こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
シュレック3
という映画を通して
想像力と夢工房
(ドリーム・ワークス)
というテーマで
お送りしたいと思います。
人気アニメの安易な続編
というのは
シリーズを残念なものにしてしまう
可能性が少なくありません
(>_<)
けれど
ドリームワークス作品の続編はどれも
鑑賞する価値のあるものばかりなのです。
↑シュレックとは別テーマで男子の成長を描いた
マダガスカル・シリーズ
↑家庭環境の問題を描いた
ヒックとドラゴン・シリーズ
一体どうしてなのでしょう?
恐らくその理由は
ドリームワークスが
アニメ映画=
描くべきテーマがあるもの
という思想がある
会社だから
なのだと思われます。
もし
アニメ映画=
利潤を追求する道具
と考えいする会社なら
登場人物をもっと売れ筋にして
キャラクタービジネスや
関連グッズ販売などに力を入れる
という戦略を立てるのが正解!
残念ですがアニメ映画の世界では
よくあることなのです。
(-"-;A
あえて例は出しませんが
○○○2とかいうビデオスルー商品を
売る会社もありますね。
けれどドリームワークスは
作品をアニメではなく
映画として考えているので
描くべきテーマがしっかりしているのです!
本日のシュレック3も
シュレック2同様
男がハッとされられる
題材がテーマ!
そのテーマとは
自分自身が大人として
覚悟を決める時
というものです。
男というのは
いつまでも子供のような自分で
あり続けたい存在。
↑ずっと子供のままでいいよね!
だから
大人になる=
自由の束縛
とか
大人になる=
新しい責任の発生=
嬉しくない
と思ってしまう人もいるのです。
妻は愛しているけど
子供は欲しくないんだ…
そんな男の発言の裏には
だって自由が
なくなっちゃうじゃん!
子供に対する責任なんて
取れないよ!
という
責任回避の思想
が、隠れていたりするのです。
本作のシュレックもそんなキャラ。
↑今の人生、サイコー!
けれど、フィオナの父親が死去し
新しい王を選ばなければならなくなった時
シュレックは全力で
王になる事を拒否するのです!
↑義父の王は
シュレックに後を頼みますが…
俺はガラじゃない!
怪物が王様なんて
おかしい!
誰か他に
適任者がいるハズだ!
↑俺、怪物だから
王様の代わりなんてできないよ!
はい…
これらの言葉は
ひたすら責任逃れですね。
彼は、遠く離れた場所にいる
王の遠縁のアーサーという青年を
次の王にするために
迎えに行くことにします。
けれど出発の直前に
フィオナから妊娠を告げられたシュレックは
子供に対する重圧から
悪夢をみてうなされてしまうのです。
↑シュレックにとっては赤ちゃんも
ローズマリー級の恐怖!
王位から逃げて
子供からも逃げるつもりでしょうか?
そして、旅先で発見したアーサーもまた
どうしょうもない青年だったのです。
寄宿舎学校にいるアーサーも
典型的なダメな男です。
最初は
王になれるのを喜んでいたアーサーですが
重責に気づき
王位を継承することを拒否!
シュレックは激怒して
そんな無責任は
許さん!
と言うのですが
それはシュレックにも言える事ですよね。
(;^_^A
そう!
これは
シュレックとアーサーという二人の子供が
自分に課せられた
責任を自覚して
困難に立ち向かい
大人となる決意をする
という映画なのです
\(^▽^)/
でも、どうして
困難に立ち向かう覚悟ができたの?
それは…
国も家族も
彼らが放棄すれば滅んでしまうことに
気づいたからです!
シュレックが留守の隙に
前作に登場したチャーミング王子が
おとぎ話の悪役を引き連れて
王国を乗っ取ってしまったのです!
↑チャーミング王子の説得で
悪役が主役の世界を作ろうと攻撃してきた
ヒールの皆さん。
フィオナたちを守るために
戦う決意をしたシュレックを見て
アーサーも気づき始めます
逃げちゃダメだ!
ということに…
↑シュレックはアーサーを助けるために
彼は後継者ではなかった!
と言います。
シュレックは自分が助かるためではなく
国を守るための自己犠牲を決意したのです。
さて、遠い遠い国は
果たしてどうなってしまうのでしょう?
そして
アーサーとシュレックは
キチンと大人の決断ができるように
なるのでしょうか?
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
この映画は
笑えない、今までみたいに楽しくない、
いまいち退屈、といったレビューが多い作品
(ノ_-。)
けれど
男が自分の責任を
自覚する話
なのですから
ギャグ満載という訳にはいかないのです。
フィオナ姫の友達の白雪姫の動物召還術や
↑シンデレラのガラスの靴ブーメランなどは
楽しいギャグですが
こんなシーンばっかりのバカ映画ではないのです。
大人になるというのは
子供っぽい自分を卒業すること
でもあるのですから…
↑大人になるというのは
誰かのために生きる、ということなのです!
という訳で次回は
結局シュレックって
何の映画?
というテーマで
シュレック・フォーエバー
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*^ー^)ノ
↑自分を愛してくれる子供が生まれる
というは
別に怖いことではないのです
ヽ(=´▽`=)ノ
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