こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/

 

 


本日も

 

シュレック

 

 

という映画を通して

 

想像力と夢工房
(ドリーム・ワークス)

 

というテーマで
 
お送りしたいと思います。

 

 

 

 


ドリームワークスとディズニーを比較すると

 

ヒット作が多いのは

 

明らかにディズニーですね!

 

 

 

↑すでに100年ちかく

アニメを作り続けているディズニーは

アニメの代名詞でもあります!

 

 

 

 

 

けれどディズニーだって

 

ずっと順風満帆だった訳ではないのです

 

( ̄Д ̄;;

 

 

 

 


ウォルト・ディズニーがなくなった後

 

ディズニーは迷走し

 

大ヒット作に恵まれない時期が続きました。

 

 

 

 

 

ビアンカの大冒険

 

 

きつねと猟犬

 

 

オリビアちゃんの大冒険

 

 

などは

 

ファンもあまり観ていない作品ですね…

 

(ノ_-。)

 

 

 

 

そんな低迷期のディズニーに

 

一人の救世主が現れたのです!

 

 

 


その人の名は

 

ジェフリー・カッツェンバーグ!

 

 

 

彼はアニメーターではなく

 

プロデューサー

(作品の方向性を考える人)

 

でした!

 

 

 

 

 

彼は低迷していたディズニーアニメを

 

徹底したマーケティングで立て直していきます!

 

 

 

 

 

プリンセス路線を復活しろ!

 

 

 

美男美女の

ハッピーエンドが観客には受ける!

 

 

 

記憶に残る

キャッチーなミュージカルにしろ!

 

 

 


そんな彼の路線で作られたのが

 

リトル・マーメイド

 

美女と野獣

 

アラジン

 

などでした。

 

 

 

 

ねっ。

 

大ヒット作ばかりです

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

↑分析されつくしたヒット路線!

 

この3作品によって

ディズニーは再びヒットメイカーとなります。

 

 

 

 

 

けれどこの後

 

カッツェンバーグは

 

ディズニーの首脳と路線対立し

 

辞職してしまいます。

 

 

 

 

 

 

けれどカッツェンバーグは

 

このまま消えていくような人ではありません!

 

 

 

 

 

そんな彼が新たに設立した会社こそが

 

ドリーム・ワークス

 

だったのです!

 

↑ドリーム・ワークスのロゴは

作品ごとに微妙に変えてあります!

 

こちらは、ガーディアンズのロゴ!

 

 

 

 

 

 

(・_・;)

 

 

 

 

えっ!?

 

 

 

 

でも

 

往年のディズニーのヒット路線と

 

ドリーム・ワークス作品は

 

雰囲気がちがい過ぎませんか?

 

 

 

VS

 

 

 

 

 

はい(^^)

 

 

 


このポイントこそ

 

カッツェンバーグの

すごい所

 

なのです

 

\(^▽^)/

 

 

 

 

 

恐らくですが彼は

 

ディズニーの二番煎じでは

本家には勝てない

 

と考えたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

だからドリーム・ワークスでは

 

ディズニー映画の
逆張り路線

 

を敢行します!

 

 

 

 

 

主人公が美男美女?


そんな都合の良い話って

そんなにある?

 

 

 

 

 

女の子が好きなアニメ?

 

ならこっちは

男の大人が楽しめる

アニメにしよう!

 

 

 

 

 

童話を

基にしたファンタジー?

いやいや。

もっとリアルなテーマで

作ろうぜ!

 

 

 

 

 


ある意味では

 

過去の自分がプロデュースした作品に

 

満足していなかった人々を

 

徹底的にリサーチして作られた映画たちは

 

アニメ業界に新しいジャンルを開拓したのです!

 


↑ディズニーでは絶対作れない映画を

つくっちゃおうぜ!

 

 

 

 

本日のシュレックは一見すると

 

下品で汚いバケモノの映画。

 

↑ちなみにシュレックは

オーガ(人食い鬼)という設定です。

 

 

 


けれど外見を覗けば

 

シュレックは結構人の良いいいヤツ

 

なのです。

 

↑かなりいいヤツ!

 

 

 

 


シュレックがバケモノと呼ばれる理由は

 

顔や体格が不細工だから!

 

 

 

 

 


人間が勝手に彼を誤解して迫害し

 

その結果して心を傷つけられ

 

一人沼地で暮らすようになった男なのです。

 

 

 

 


…これって

 

現実社会にもよくいる

 

気は優しいけど

容姿で誤解される人

 

ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

そんなシュレックは

 

徹底的に人と親しくなることを

 

避けています。

 

 

 

 

彼は

 

親しく接してようとしても

 

誤解されて傷つくことになることを

 

経験で知っているのです。

 

↑一人で暮らせば

醜さで傷つくことないですから…

 

 

 

 

けれど

 

そんなシュレックは

 

自分の静かな生活を守るために

 

ファークアード卿の命令に従い

 

ドラゴンのいる塔の中に捕えられている姫を

 

救い出さなければならなくなります。

 

↑シュレックの家の近くには

追放された童話の住人たちでいっぱい!

 

ファークアード卿は

整然とした世界が好きなので

よく分らないヤツラが大キライだったのです。

 

 

 

 

旅のお供は

 

勝手についてきた、お喋りロバのドンキー!

 

↑こちらも外見に難アリですね…

 

 

 

 


さて、シュレックとドンキーはドラゴンを倒し

 

無事に姫を救出することができるのでしょうか?

 

 

 

 


そしてシュレックは

 

そんな人間嫌いのままの性格で

 

幸せになれるのでしょうか?

 

 

 

 


それは是非、皆さん自身で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑ドラゴンは、かなり巨体!

果たしてオーガで勝てるのでしょうか?

 

 

 

 


ディズニーが目指すのが

 

美男美女が歌って踊る

ファンタジー路線

 

だとすると

 

ドリームワークスが目指しているのは

 

ごく普通の人間が

目の前の問題に悩みながらも

解決していくリアリティ路線

 

ということなのです


ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

男子が考えるべき問題とは?

 

というテーマで

 

シュレック2

 

という映画を解説してみたいと思います。

 

 

 

 

 

ではまた(*^ー^)ノ

 

 

↑シュレックは2001年度の

アカデミー 長編アニメ部門を受賞しました!

 

大人の男が多く投票するアカデミー賞では

カッツェンバーグの戦略が効果絶大だったのです!

 

良かったね!シュレック

\(^▽^)/

 

 

 

 

シュレック [DVD]シュレック [DVD]
1,944円
Amazon