本日も

「ベイマックス」
 


という映画を通して

想像力と
挑戦するアニメーション

というテーマについて

考えてみたいと思います。






本日でベイマックスは最終回。






具体的に

Jアニメ魂


どんなところに流れているかを

検証してみましょう

(^^)






検証1


ベイマックスの原作である

BIG HERO6

について






BIG HERO6


マーベル・コミック






原作のタッチはこんな感じです


↑アメコミっぽいテイストの原作!









( ̄Д ̄;;






かなり雰囲気が
ちがいます!






もし

原作があるのであれば

そのまま映像化すれば良いのに

映画では

ソフトなテイスト

変更されています


↑こちらの方が
今時の日本の若者っぽいテイスト
ですね(^^)







検証2


アメコミ・ヒーローの

高い能力を持つ者の
社会的使命

がない!







スーパーマンも

バットマンも

スパイダーマンも

キャプテンアメリカも


人間を超えた
能力を持っている

ために

社会的な使命を
背負う

ことになりますが

ベイマックスの6人は

ヒロを助ける

というのが目的。


↑社会の為に戦うのではなく
ヒロのために一緒に闘う仲間たち!







社会的な使命感は

やや希薄です。







検証3

6人の配役ですが

女の子2人

男の子3人

ロボット1体






女の子の内訳



クール&天然









男の子の内訳



気弱な大男&
マニアのお金持ち









主人公



天才肌だけど
未熟でナイーブ



↑あ…間違いました(>_<)








ロボット



無感情だけど忠実!


↑あっ、間違った(>_<)











検証4

ベイマックスの強化スーツが

バージョンアップして

作品の途中で
markⅡになる!



↑初期型


↑改良して空が飛べるように!



↑改良すると空が飛べるといえば…







検証5

ロケットパンチが出る!


↑アメリカでは
こんなオモチャも発売中!?





検証6


敵の正体が
悪ではなく
復讐者であり

同情(改心)の余地が
ある。








これらは全て

ディズニーテイストというより

日本のロボットアニメや

戦隊ヒーローもの

などで

よく使われるプロット

ではないで゜しょうか?




↑ヒロの部屋にある
「ハカイテツ」だって…






まとめると

ベイマックス

とは


偉大な
正義の遂行者
ではなく

悩み多き
少年少女たちが

いろいろ
乗り越えながら

ロボットや
バトルを通して

人間として
成長していく物語

という

日本のアニメ
みたいな作品


だと思われます。







そして

この作品が

アカデミー賞
アニメーション部門に
輝いた


ということは…







Jアニメ魂


世界の人に理解され
支持される時代になった

ということなのです


\(^▽^)/







日本の文化の不思議なところ







それは

海外の方には

10~20年くらいの
時間をかけて

魅力が伝わっていく

というトコロです。







最初に日本の文化に出会った外

国の方の反応は

結構ネガティブだったり

笑ったり
困惑したりします







大人もアニメや
マンガばっかり観てる~


お寿司って気持ち悪い~


Jポップなんて
外国じゃ誰も聴かない~








( ̄_ ̄ i)

ここが変だよ日本人…







けれど

そんな日本のコンテンツを

小さい頃から
知っている世代


が成長すると

その世代は

日本のコンテンツ
大好きです!


変っていくのです。







ベイマックス

だけでなく

パシフィック・リム

クローバーフィールド
HAKAISHA

スコットピルグリム

なども

Jアニメ魂を
受け継いで生まれた
作品たち


だと思われます!



↑「Kill Bill vol.1」にも
Jアニメ魂が流れていますね(^^)









Jアニメの魂


深く

そして広く

世界に拡散しつつ
あるのですね

ヽ(=´▽`=)ノ






ではまた(*^ー^)ノ





3回に渡るお付き合い
ありがとうございました\(^▽^)/