本日は
「スターシップ・
トゥルーパーズ」
トゥルーパーズ」
という映画を通して
「想像力と愚かな戦争」
というテーマで考えてみたいと思います。
昨日の
「エンダーのゲーム」
は、
子供が主人公の
戦争映画！
主人公のエンダーが
敵の宇宙人を全滅させるために
頑張るという内容です。
だから子供の頃に
エンダーのゲームを見た子が
大きくなって
私もエンダーみたいに
将来は敵を全滅させる軍人に
なりたい！！！
なりたい！！！
という人も出てきそうな映画でした
(￣_￣ i)
では、
ほとんど同じような内容の映画
「スターシップ・トゥルーパーズ」
は、
同じような影響は出るでしょうか？
いいえ。
きっと出ないと思います
(＾＾)
(＾＾)
出ない理由としては…
理由①
Ｒ指定映画だから
∑ヾ(￣0￣;ﾉ
Ｒ指定映画だから
∑ヾ(￣0￣;ﾉ
この映画では、
人間の虐殺シーンや裸が出るので、
アメリカ公開時は
Ｒ指定映画
Ｒ指定映画
つまり子供は
観ることができないのです！
観ることができないのです！
理由②
主人公が
カッコ良くないから
主人公が
カッコ良くないから
∑ヾ(￣0￣;ﾉ
∑ヾ(￣0￣;ﾉ
この作品も
エンダーのゲーム同様
虫型の宇宙人と
地球人の戦いを描いていますが、
主人公のリコは
エンダーとは全然違う立場で
戦争に参加します。
高校を卒業しても
彼女とずっと一緒にいたい！
という
ものすごく単純な理由で
軍に入隊することを決めた
リコですが、
高校の数学は３５点！
学業優秀な彼女は、
パイロット候補生に選ばれますが、
リコが所属されたのは
海兵隊！
という職場
エンダーのゲーム同様
虫型の宇宙人と
地球人の戦いを描いていますが、
主人公のリコは
エンダーとは全然違う立場で
戦争に参加します。
高校を卒業しても
彼女とずっと一緒にいたい！
という
ものすごく単純な理由で
軍に入隊することを決めた
リコですが、
高校の数学は３５点！
学業優秀な彼女は、
パイロット候補生に選ばれますが、
リコが所属されたのは
海兵隊！
という職場
海兵隊というのは、
最前線で
目の前の敵を倒し続ける部隊！
つまり
常に死と隣り合わせの
危険な部隊です。
彼女が夢のような
宇宙パイロット訓練をしている時…
リコは、
泥にまみれたり
友達が事故で死んだり、
罰としてムチで打たれたりと
散在な日々。
鞭打ち刑が待っています…
その上
、
戦地に行っても
上層部の情報ミスで
仲間が虫たちに
虐殺されまくりです！
ちょっと勝てないですね(((( ;°Д°))))
リコを見ていると
戦場って
ものすごく理不尽な
状況なんだ！
ということが
実感できると思うのです。
はい(^^)
この映画で描いている戦争は、
無駄に犠牲が多く
理不尽な死が連続する場所。
敵も味方も
ひたすら虐殺し続ける
地獄絵図なのです。
海兵隊のヘルメットに突き刺さる
虫型宇宙人の爪
これが戦場だ！！！
どうして
同じテーマの映画なのに
こんなにちがう
テイストなのでしょう？
それは恐らく
作り人の
考え方のちがい
なのだと思います。
この映画は
ポール・ヴァーホーヘンという
オランダ出身の監督の作品。
ポール・ヴァーホーヘン監督
彼の子供時代のオランダは、
第二次世界大戦ではドイツの占領下。
だから彼は
連合軍によって街を攻撃される日々
を送っていたようです。
現代の視点で考えれば、
ドイツ軍は悪で
連合軍は正義
というイメージですが、
占領下にあった
オランダの人にとっては、
自分たちを爆撃する連合軍だって
正義とはいえないですよね。
だからきっと、
ヴァーホーヘン監督の心の中には、
戦争が始まってしまえば
正義も悪もない。
あるのは果てしなく続く
理不尽な虐殺だけなんだよ！
という原体験があるのだと思います。
そんな果てしなく続く
虫型宇宙人との戦争の中で
リコたち海兵隊は
敵の首領を
探し出して捕らえるという
超危険な任務に向かうのですが…
一体どうなるかは、
どうぞ皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います(^^)
「エンダーのゲーム」
VS
「スターシップ・トゥルーパーズ」
戦争に対する
二つの視点
できれば
どちらもご覧になって
どちらの考え方が
より現実的なのかを
考えてみるのも良いのでは？
と思いますヽ(=´▽`=)ﾉ
ではまた(*＾ー＾)ノ
次第に荒っぽい戦士へとなっていきます。
戦場は、恋する青年を
いつのまにか冷徹な殺人マシーンに
変身させていくのですね…
同じテーマの映画なのに
こんなにちがう
テイストなのでしょう？
それは恐らく
作り人の
考え方のちがい
なのだと思います。
この映画は
ポール・ヴァーホーヘンという
オランダ出身の監督の作品。
ポール・ヴァーホーヘン監督
彼の子供時代のオランダは、
第二次世界大戦ではドイツの占領下。
だから彼は
連合軍によって街を攻撃される日々
を送っていたようです。
現代の視点で考えれば、
ドイツ軍は悪で
連合軍は正義
というイメージですが、
占領下にあった
オランダの人にとっては、
自分たちを爆撃する連合軍だって
正義とはいえないですよね。
だからきっと、
ヴァーホーヘン監督の心の中には、
戦争が始まってしまえば
正義も悪もない。
あるのは果てしなく続く
理不尽な虐殺だけなんだよ！
という原体験があるのだと思います。
そんな果てしなく続く
虫型宇宙人との戦争の中で
リコたち海兵隊は
敵の首領を
探し出して捕らえるという
超危険な任務に向かうのですが…
一体どうなるかは、
どうぞ皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います(^^)
「エンダーのゲーム」
VS
「スターシップ・トゥルーパーズ」
戦争に対する
二つの視点
できれば
どちらもご覧になって
どちらの考え方が
より現実的なのかを
考えてみるのも良いのでは？
と思いますヽ(=´▽`=)ﾉ
ではまた(*＾ー＾)ノ
次第に荒っぽい戦士へとなっていきます。
戦場は、恋する青年を
いつのまにか冷徹な殺人マシーンに
変身させていくのですね…
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