本日は

「清須会議」



という映画を通して

「想像力と夢の岐路」

つにいて考えてみたいと思います。






岐路とは

分かれ道のこと。






人は

人生において
何度か

自分の夢や考え方によって

今までの環境と決別する日

を経験すると思います。






そして

それは
時に

仲間との決別


激しい対立


引き起こすこともあります。






あんなに仲良しだったのに…


一体、どっちが悪かったのかな…






そんな悲しい気持ちに

なるかもしれませんが、

実はこれは

生きていく上で
必要なことの一つ


でもあるのです。






人は
自分の人生を
生きるもの






だからこそ、

自分の信じた道であるなら、

進むべきなのです

(^^)






そしてそれは、

自分以外の人にも

言えること。






他者が自分の道を

進むのであれば

それを阻止する権利は

誰にもないのです。






この映画の舞台は

織田信長が死んだ後の

後継者を選ぶ会議。






対決しているのは、

豊臣秀吉



柴田勝家







その後の歴史を知る

私たちは、

どちらが勝利者なのかは、

ご存知ですよね

(*゚▽゚)ノ






本作は、そんな二人の

「夢のぶつかりあい」

を描いたもの。






どんな夢?






それは、

織田信長亡き後の

「信長の夢を継ぐこと」

なのです(^^)






???






「信長の夢を継ぐ」

なら、

ぶつからないんじゃないの?






そう思うかも

しれませんね(^^)






けれど、

これそこが本作の

伝えたいこと

になっているのです!






豊臣秀吉の夢は、

「信長の進めてきた天下統一」

を成し遂げること。





柴田勝家の夢は

「今までの織田であり続けること」

なのです。






これは、

どちらが正しい!

ということではありません。






秀吉も勝家も

信長のことが好きで、

であるからこそ

「これからどうしていくか」

を考え

たどり着いた結論なのです。






けれど

どちらの結論でも

どちらかの夢は

消える事となります!






だからこそ、

この清須会議は、

二人の運命を決める


戦場以上の
「いくさ場」



だったのです!


↑サブのポスターにも
ハッキリと「戦」と書いてあります(^^)







さて、

二人がどう行動し

どな結果になっていくのか…






それはどうぞ、

皆さんの目で

確かめてみてください。



↑秀吉と勝家だけではありません。
他にも多くの人々が、
自分の信じた夢を叶えるため
この会議に集まってくるのです。







柴田勝家の夢は

映画の冒頭からずっと置いてある

信長の赤鎧を

彼が見上げた時に明かされます。






秀吉の夢は、

彼が直接みんなに伝えています。






二人の夢は

交わることはないでしょう…






だからこそ人は別れ、

そして

自分自身が選んだ人生を

歩んでいくのです。

↑二人の性格がちがうから、
見る夢もちがってきます!
無骨な勝家と
空気を読める秀吉。
服装や表情からも違いは分りますね(^^)






三谷幸喜監督は、

そんな人の夢の岐路を

たくさん観てきた人なのでしょう。






だからこそ、

善悪ではなく、

人の想いによって起こる

「お別れの時」



映像化できたのだと

思います。






そして、

こんな夢の岐路は

真剣に生きる私たちの自身にも

よく起こることなのです。






ではまた(*^ー^)ノ

↑柴田勝家画像
ソックリですね(^^)



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