JR東海道本線京都にて
 JR西日本205系0番台近ナラNE402 普通 城陽行き
 東海道·山陽本線の緩行線用で、201系の増備車として誕生したJR西日本205系0番台です。
 山手線用205系と同じく国鉄時代の生まれで、7両編成4本の少数派で登場しました。後に阪和線に転属し、6両·8両に分かれて運用され、一度東海道本線に戻りましたが再び阪和線へ。2度目の阪和線の転属の際にサハが廃車され全編成6両化、阪和線3ドア統一の煽りを受けてモハユニット1組を廃車し、奈良に転属になりました。
 宇都宮線宇都宮~黒磯で走っていた、埼京線所属車改造の205系600番台が運用離脱したため、運番埋め込み·行先表示器のLED化など改造を受けていますが、現存する205系の原型の顔を持つ貴重なグループとなっています。
 運行範囲はJR奈良線京都~木津、大和路線木津~奈良となっています。