パートナーのりーやんの転職を機にアパートから一軒家に引越した。

今まで住んでいた場所から車で40分ぐらいだから、遠くに来た感じはないが生活圏内は変わった。

隣近所のない周りが畑に囲まれたド田舎ではあるけど、家の周りは色とりどりの花に囲まれ聞こえる音は鳥のさえずりだけだ。

そして念願だった猫を迎え入れた。

まだ２ヶ月半の子猫。

北海道から仙台までフェリーでお迎えに行ってきた。

フェリーのペットハウス。

一緒に頑張って北海道まで帰ってきた。

本当に人懐こくて「かわいい」の塊だ。

家中どこに行ってもついてくる甘えん坊。

幸せを運んでくれる「よつば」と名付けた。

で、猫を飼ってみると、家での仕事量が半分になる。ペースが半分になるというか。

引越したばかりで家の事でやらなければいけない事はたくさんあるのに、一旦猫を触ってからにしよーとか、まぁ猫も隣で寝てることだし後にしよーとか、可愛くて見つめるのをやめられなかったりして、何も進まない。

でもこれでいいんだと思った。

むしろこういうペースが大事なんじゃないかと思った。

少し完璧主義に近い所があった私だけど、最近は１日の最初に計画してた事の半分どころか10%も終わらない時があるけど「ま、いっか」と思えるから不思議だ。

猫は偉大だ。

猫と暮らせば