新潟駅前弁天七福神 | GTZ&RSのブログ

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新潟駅前弁天七福神弁財天 ゴールデンウィークです。

ボチボチの天気では有りますが、少し散策をして来ました。
(要は、旅行などには出掛けていないと言うことです。)

現在、新潟駅前は再開発の最中ですが、新潟駅前弁天通商店街が賑わっています。

何故この通り名が弁天通と言うかと言うと、1958年(S33年)の現在の新潟駅開業に当たって命名誕生した様です。

何故ならば、この地域は嘗ては信濃川の中島で流作場と呼ばれており、1699年(元禄12年)に河の安泰、港の繁盛及び恙虫除けを祈願し弁財天の祠が建立されて居たことに因んでいる様です。
(流作場の地名は、現在でも遺っています。初代萬代橋の東詰め辺りです。)

今回は、2009年(H21年)11月に50年を記念して祀られた新潟駅前弁天七福神の弁財天(右上写真)と毘沙門天(左下写真)の紹介です。

弁財天(右上写真)は、インドの神聖な川サラスヴァティ(Sarasvati)に由来したヒンドゥー教の女神を指す仏教名の様です。
弁財天(右上写真)は、水の神様で財運向上、学問・芸術及び美人祈願などの御利益が有る様です。
(なお、この通りの弁財天の有る側(概ね西側)の町名が弁天です。)

次に、毘沙門天(左下写真)は、インド神話のヴァイシュラヴァナ(Vaisravana)を前身とする仏教の仏神の様です。
毘沙門天(左下写真)は、四天王の一尊で五穀豊穣、商売繁盛及び家内安全などの御利益が有る様です。

また、戦国時代の当地の名将・上杉謙信公は毘沙門天を崇拝して居た様で、『毘』の一字を旗印にして居ました。

ただ、この二つの像は少しアニメチックにデフォルメされています。 毘沙門天