新潟県燕市にある『大河津分水』(全長約9.1㎞)が、1922年(大正11年)8月25日の通水から100年となりました。
今日は、現地の国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所で、これを祝う催し物が開催されました。
(テレビ映像では、夏休みを利用した子供たちが堰の状況を興味深そうに見学しています。)
この『大河津分水』(全長約9.1㎞)の建設は、当時の最新の土木技術を結集して建設され、越後平野で嘗て頻発していた水害を防ぎました。
因みに、信濃川の下流には、更に新潟市内の平島地区に1972年(昭和47年)に関屋分水路(全長約1.8㎞)が建設されています。
●信濃川大河津資料館