Lesson 8


動物達は情報を送り、また受け取る必要がある。特に重要な4つの情報がある。

1.どうすると、つがいとなる相手が見つけられるか。(種の生存を確保するため)

2.どこで食べ物や水が見つけられるか

3.周り危険か

4.どうすれば縄張りに、その正当な所有権が他人に知られることができるように印がつけられるか


いくらかの動物は自分達でその情報を見つけるが、しかし、お互い助け合う協力の例がいくつもある。たいてい、手助けは同種類の動物から来るが、違い種類のものから来ることも可能である。


“つがいとなる相手を見つける”

動物達にとって、視覚的情報はつがいとなる相手を見つける過程で、とても重要な役割を果たすことができる。しばしば、オスがメスよりも色鮮やかで、メスに自分が彼女にふさわしいのだと納得させるために、彼の印象的な外見を利用する。しかし、特に鳥や魚では、その外見が複雑な踊りのような手の込んだ儀式によって補強されている。例えば、カンムリカイツブリのつがいはお互い水上で顔を合わせると、トサカを持ち上げ、上下左右に頭を動かす。

この種の行動は、一度つがいになる相手が突き止められてしまえば、完成する。しかし、出会いが起こりうる前、パートナーは、あるいは鬱葱としたジャングルで、あるいは熱帯雨林の天蓋のなかで、まず初めにお互いを見つけなくてはならない。多くの生物にとって音は大きな役割を果たす。カエルや鳥は遠くまで届くとても大きな音を出すことができる。多くの哺乳類は自らの存在を知らせる特別な鳴き声を持っている。

ふさわしい相手を見つけるためにオスは積極的にメスを探すが、メスはつがいになる準備ができた時には、特別なにおいを放つことでオスが捜すのに協力するだろう。そのにおいにはフェロモンと呼ばれる、相当の距離を越えてオスに見つけられることのできる物質を含んでいる。この過程はガやアリのような虫を含め、多くの動物によって使われている。これは、種の生存を確実にするために使われている、最も強力な技術である。

動物がつがいになって子孫を産む時、彼らは遺伝子情報を受け渡す。遺伝子は完全な生き物を形作るための指令を伝達する、長い化学的な暗号の連なりである。生まれた子供は、半分母親の、そして、半分父親の遺伝子を受け取る。動物がつがいになる時、最も生存率の高い子孫を残せそうな特徴を持ったパートナーを持つことは、好都合なのである。


“植物が相手を求める”

植物は自らの種の存続を確かのものにするために繁殖しなくてはならないが、動物達と違い、彼らは相手を見つけるために動くことはできない。この問題を解決するために、植物は、オスの性細胞を含む花粉を、同種の他の植物に運ばせる、多くの巧妙な手段を発展させてきた。そうして、メスの性細胞が受粉できるのだ。植物は自らの花粉を得る多くの手段を発展させてきた。花粉はオスの性細胞に入っていて、同種の他の植物に運ばれると、メスの性細胞が受精させることができる。

いくらかの植物は、ある花のオスの個体から、別のメスの個体へ花粉を運ぶのに風を頼っている。この仕事を虫たちが行うのを確実にするため、植物はいくつかの手段で自らの存在を知らしめ、ある種の報酬を与えなくてはならない。

色彩は虫にとって、花の内側から採集するのに、甘くて美味しい飲み物が(外見上、無料に見え)手に入る、という事実を宣伝するのによく使われる仕掛けのひとつである。一度虫は花に降り立つと、自らの体へ花粉を拾い上げ、それを次に訪れた花へ渡す。いくつかの花は紫外線に反射し、これはある種類のガにとって魅力的である。

においはもう一つの魅力を虫達に与えている。そのため、いくつかの花はとてもいいにおいがする。花のにおいは人間に喜びを与えるよりも、虫を引きつけるように発達した可能性がはるかに高い。もちろん、それは私達が享受するおこぼれでもあるのだが。


“食べ物を見つける”

ほとんどの動物は生き残るために食べ物を見つけなくてはならない。時には、彼らはそれを他者と分けるのに避けるため、どんな努力も惜しまないだろう。しかし、動物の中には彼らが食べ物を探す中で、協力して、情報を伝えようとするものもいる。

ハチ達は食べ物のある場所についての情報を伝達するとても精密な仕組みを発達させてきた。群れの中で特定の方角で動いている間中、入念に指示された、自らの体をくねらせる踊りを彼らは見せる。この踊りを使い、彼らは他のハチに対しえ太陽を基準として一定の方角のところに美味しい飲み物の豊富に供給される花があることを伝えられる。彼らの動きはまた、どれだけ遠くに供給源があるのかという事も指示する。


“危険な周辺”

多くの動物は危険が訪れたとき、群れの他のメンバーに警告する特別な鳴き声を持っている。これは特に鳥にあてはまり、彼らはとても大きな警戒音の声を発することが出来る。飛行場の近くでは、録音した鳥の警戒音の声が、飛行機を邪魔する恐れのある鳥の群れを追い払うために、よく再生されている。飛行場では、人は鳥を危険とみなす。しかし、鳥にとって飛行機は脅威なのだ。

警告を与えるために、他の動物の警戒音に耳を澄ます動物もいれば、番人が危険を探して、その群れの残りのメンバーに危険を知らせるものもいる。そんな風にして、他のメンバーは安全に食べたり飲んだりすることが出来る。ミーアキャットはこんな感じだ。危険が近づくのを発見するために、彼らはほぼ垂直に立ち上がって、幅広い視野で頭を回転させることが出来るのだ。


“印を残す”

動物は色や動きや音を駆使し、コミュニケーションしようとするかもしれないが、しかし、彼らは時に、もう少し長く残る伝言を残す必要がある。

多くの生物は獰猛に縄張りを守ろうとし、そして、侵入者から自分の区域を守るためにどのようなことでもしようとする。しかし、縄張りを示すために、彼らは何らかの手段でマーキングをしなくてはならない。人はフェンスを設置し、看板をたてる。もちろん、他の動物は縄張りにマーキングする違った方法を必要とする。群を抜いて最も共通しているのは、においによるマーキングである。

人はキレイでいい匂いがするのを好む。それで、なぜそんなに多くの動物が最もにおいのするものを見つけてごろごろ転がることを楽しんでいるように見えるのか、理解するのは難しい、と彼らはしばしば気が付く。しかし、動物にとってにおいは、情報を運ぶ名刺のようなものなのである。

多くの動物は、においの印をつけるために、自分の尿か糞を使う。他のものは特別な腺を体の様々な部分に持っている。鹿の中にはこれらの腺を目の近くに持っているものもいる。彼らは自分の腺を小枝にこすりつけ、他の鹿にとらえられることの可能なにおいの印を残すことが出来るのだ。トラやチーターのような大型のネコ科の動物は、木の幹に自分の尿を吹き付ける。犬や同属の動物は、においを残す肛門腺を持っている。

ガスクロマトグラフィーという技術を使い、科学者は動物のにおいの原因になる化学物質を分析してきた。12種類のそれらの化学物質があり、多岐に渡る情報を全て伝達することができる。それら(の化学物質)は、他の動物に、仲間によって付けけられた印か、それとも、適によるものなのかどうかという事、動物の性別、つがいになる準備ができているかという事、群れの中での“ペッキングオーダー”での順位、そして、その縄張りの主なのか、または、ただ訪れただけなのかという事を伝えることが出来る。

Lesson7


人が見えなくなる物語は多く存在する。しかし、目に見えなくなる事は本当に可能なのだろうか。それとも、虚構の中でのみ起こりうるのだろうか。

プラトンの「国家」の中でグラーコンと呼ばれる人物が、自分を見えなくする指輪を見つけた貧しい羊飼いのギュゲスの話をしている。ギュゲスは首都へ行き、王を殺し、そして自らが王になる。グラーコンは自分の姿を消す指輪を見つけてしまったら、誰であってもそれを盗みと殺人のために使うだろうといっている。彼は罰せられるのを恐れているので、人々はただ法を守る、と考えている。

最近の有名な目に見えなくなることについての物語では、趣旨がほんの少しだけ違っている。1897年、イギリス人作家のH・G・ウェルズは「透明人間」という小説を書いた。主人公は自分自身に新しい薬の実験をした若い科学者だ。彼は目に見えなくなり、人々を騙すのを楽しむ。徐々に、彼は精神的に乱れていく。彼は自分を助けてくれる古い友人を殺そうとする。二人は戦い、そして透明人間は殺される。ウェルズの伝えたいことは、ことわざを用いるならば、力は人を腐敗させ、絶対的な力は人を絶対的に腐敗させる、ということのように思われる。

H・G・ウェルズはまた、エイリアンの地球侵略についてや時間旅行についての有名な小説を書いていて、そして、目に見えないというようなそれらの発想は多くのSF小説の中で使われている。アメリカの人気シリーズの「スタートレック」にはロミュラン星人と呼ばれるエイリアンの種族が登場し、彼らは姿を隠す装置を持っていた。この装置を使いロミュラン星人は、彼らの宇宙船を隠し、予告なしに攻撃することが出来た。幸運なことに、彼らは少なくとも自分達の兵器を発射するためには、姿を隠す装置をしっかりと切らなくてはならなかった。

姿を隠す装置を持ったその他のエイリアンは、同名の映画の中のプレデターである。この生物は他の惑星から人間を狩るために南アフリカのジャングルにやってくる。彼の姿を隠す装置は、彼が姿を見られずに人を追う事と攻撃する事を可能にした。人間の主人公に対する最後の戦いで、水の中に落ち攻守の立場が逆転する。エイリアンの姿を隠す装置は故障し、一方で主人公は泥にまみれてエイリアンから見えなくなった。

SF以外でも目に見えないことはまた、魔法の話の中において一般的な発想である。シェイクスピアの「マクベス」のなかで、邪悪な魔女は自らを目に見えなくし、そして彼が晩年に書いた「テンペスト」で、善良な精のエアリアルも姿を隠す力を持っている。ハリーポッターの本の中で主人公は透明になれるマントを与えられるが、そのマントは見た目と感触は水のようで、彼が大きな危険を回避するのを助けるのだ。

プラトンからハリポタまで、目に見えなくなることは奇妙にも強力な発想である。しかし、近いうちにこのアイデアが実現することは可能なのだろうか。人間は自らを目に見えなくすることは本当に出来るのだろうか。

目に見えなくなるために、私達はメラニン(肌の黒色を濃くしたり、薄くしたりする)とヘモグロビンの2つの主要な人間の肌の色素をなくさなくてはならないだろう。メラニンは、太陽光の紫外線から私達を保護するのを助ける。もしあなたが休日日焼けして帰ってくるならば、それはより多くのメラニンを肌に持っているからである。もしあなたにしみ、そばかすがあるならば、それもまたメラニンである。

メラニンは色々な場合、私達にとって便利であるが、生命に関わるものではない。なくても私達は生存できるだろう。他方では、ヘモグロビンは私達がする全ての呼吸に不可欠である。血中のヘモグロビンは肺で酸素と結びついて(赤くなる)、そして体中に酸素を運ぶ。貴重な酸素がそれを必要とする細胞に届けられた時(酸素を失うにつれて青くなる)、ヘモグロビンはもっと酸素をとるために肺に戻る。このために、静脈(心臓へ向かう)は青く、もう一つの動脈(心臓から血液を運ぶ)は赤いのである。

確かに、多くの透き通った深海生物がいて、それどころかヘモグロビンを使わずに酸素を運ぶ、魚の一種「氷魚」さえいる。しかし、自分を透明にするのは私達人間には決して出来ないように思われる。私達はカラフルなヘモグロビン無しでは生きられないのだ。

それなら、もしウェルズのような化学的方法が不可能で、また魔法も認めないならば、何かの隠す装置が私達が見えなくなる唯一の手段のようだ。当然、軍隊はこの発想に大変興味を持っている。それは完璧な迷彩服だろう。アメリカの「透明兵士」と呼ばれる研究計画では、色を変えられる一種の毛布かポンチョのようなものを作ろうとしている。緑色の森では緑色になるだろう。砂だらけの砂漠では黄色になるだろう。センサーや携帯コンピュータを使いながら、この種の自発的な迷彩服は、兵士の動きに伴い、タコの表面のように色を変えるだろう。または、もしある兵士が見てもらいたいならば、自発的な迷彩服は逆に働くことが出来る。救出を待つ傷ついた兵士は、自分の迷彩服をまぶしいオレンジ色をぴかっと光らせるように設定することが出来るだろう、一例を挙げるならば。

自発的な迷彩服の一つの問題点は動力である。液晶画面のついた携帯コンピュータを考えてみなさい。さて、画面があなたの周りを全て包むのに十分な大きさのしなやかな毛布であると想像しよう。ある兵士が何ヶ月も、あるいは何週間もずっと戦場にいたとしても、今の時点ではバッテリーはほんの数分しか動力を供給できないだろう。

もう一つ別の問題は有効範囲である。あなたがレンガの壁から10mのところに立っているのを想像してみよう。その距離では、レンガの間の線はあまり人目を引かず、そうして単純な赤茶色のカモフラージュはたぶん成功するだろう。しかし5mなら、この単純なカモフラージュはおそらく失敗するだろう。そのカモフラージュが始まるところで、レンガの間の線が途切れるのはとても目立つだろう。

3つ目に、液晶画面は熱を発する。毛布大の画面は、それにいくつかの新たな表示技術を使わない限り、発する熱のせいで赤外線センサーによって着用者の姿を丸見えにさせてしまうだろう。

しかし、これらの問題は全て解決できるようにみえる。より良いバッテリー、小さくて処理が早いコンピューター、熱を発しないで作動するディスプレーはいつか全て解決できるだろう。30~50年後、その時、透明兵士―そして、目に見えない戦車や戦艦や戦闘機―は実現するのだろうか。目に見えない銀行強盗は、人々が家に帰るまで銀行の中で簡単に待っていられるだろうか。目に見えない暗殺者は、総理大臣官邸か大統領執務室にこっそり入れて、そしてまた、見られないでこっそり行ってしまうことが出来るのだろうか。

そんな発想は現実離れした世界のもののように思えるかも知れないが、しかし、アーサー・C・クラーク曰く「全ての十分に発達された技術は、魔術と見分けがつかない」。おそらく、私達は皆、透明人間を警戒した方がいいのかも知れない!

Lesson 6 [完全版]


私達の小さな惑星は様々な種が一緒に雑然と住んでいるのではないということを、生態学は私達が悟るのを手助けしている。人間を含める全ての動植物は微妙に調整されたバランスの下で共存するように進化してきた。しかし、そのバランスはいとも簡単に崩れてしまうのだ。ますます多くの人がそのメッセージを理解し始めている。彼らは環境にやさしくなるように自分達の生活を適合させようとしていて、彼らは政府に対しても同様のことをして欲しいと思っている。その結果、いわゆる環境保護政策が増加してきた。そして人々は環境破壊的行動を止め、自然の残っている場所を守り、政府を説得して環境のためにもっと行動させるために自分達が出来ることは何でもやろうとしている。世界中の政治家達が環境保護政策を支持し、同政策を採用していると言っている。

けれどもたいていの場合、彼らの考えは視野が狭く短期的だ。彼らは人々の健康を守り、町を住むのにより快適な場所にすることに関心がある。我々の惑星に影響する大問題に取り組むためにほとんど何もやっていない、温室効果や砂漠化の拡張などの。

生き方を変える

もし人間が生き延びようと思うなら、私達は生活様式を可能にしている自然の富を守る必要がある。私達は未来を見つめなければならない。たった何年かだけでなく、数千年にわたってである。そして私達の行動が確実に環境に損害を与えないようにするためにエコロジーの知識を利用しなくてはならない。それは私達の生活様式を大きく変えることを意味するだろう、特に産業国家にとっては。私達はもっと多くの天然資源を再利用する必要があるだろう。そして、今よりはるかにムダを減らす必要があるだろう。石炭や石油という限りある資源を保持して汚染を減らすために、我々はより綺麗なエネルギー源を使い、より大切にエネルギーを使い、私達は本当にそんなに多くのエネルギーを使う必要があるのかどうか疑う必要があるだろう。

科学者達は動植物が生きるのに必要な環境を維持するために、彼ら自身が重要な役割を持っていることを知りつつある。

例えば光合成において、植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を出す。そして、その酸素を動物達は呼吸するのに必要とする。

それ故にただ生きることだけで、動植物は生命が依存して大気中の気体のバランスを制御している。これらのガスまたは自然の温室効果が生き物によって必要とされる範囲の気温を保つことを可能としている。

生物は環境に対する別の影響を持っている。葉からの蒸発は空気中の湿度を保ち、一方で枯死した植物は土壌を作るのに役立つ。養分は絶えず地中の動物にかき混ぜられ、そして動物達の糞で土の表面に撒き散らされる。

ちょうど家庭のサーモスタットが寒くなりすぎたときにヒーターのスイッチを入れるのと同じように、地球上の生物のための状態を維持する微妙な均衡をはかる働きをこれらの自然の過程が可能にしている。科学者達はもっと驚くべきコールタールの仕組みがあるかもしれないと考えた彼らは海中の小さな藻が海と陸地の温度を調整するのに役立っていると考えている。硫化ジメチルという気体をその藻が精製し、大気中に大気中に上昇し日光と反応を起こし微粒子を形成する。これらの微粒子が湿気を吸収し、水の小さな雫を形作る。雲の中にこれらの水を多く含むとより白くなり、より多くの陽光をはね返し宇宙に戻す。

科学者達はこの藻と雲の間の連携が惑星の感度の良い調整器としての役割を果たしているかもしれないと考えている。大気中に多量の水滴が出来ると、もっと多くの陽光が反射され地表の温度がわずかに下がるだろう。しかしこのように温度が下がると、藻が発生させる硫化ジメチルは減り、そのため大気中に出来る水滴も減る。雲の間を通る陽光が増え、海水温が上がりバランスを元に戻す。

従って、地球の温度はトカゲが日光浴をして暖まり日陰で体を冷ますことが出来るのと同じように、ほとんど制御されているのかもしれない。その上、血液がトカゲの体内で栄養を運ぶのと同じように、水が養分を惑星の至るところに運ぶ。

従って、この惑星は殆どそれ自体が生物であるかのように振舞っている。ジェイムズ・ラブロックという科学者はこの惑星を“ガイア”と呼んでいる、ギリシャ神話の母なる大地の女神に因んで。

この“ガイア説”は完全に真実であるということを意図されたものではない。しかし、それは私達が地球をどのように扱うべきかについて考えるのを助けてくれる。私達は全ての動植物のように地球の一部なのだ。“ガイア説”は私達に、もし私達が損害を与えれば、私達がまた私達自身に損害を与えているということを思い出させる。

私達は生活のスタイルを変え、移動することがそんなに必要でなくなるようにする必要があるだろう。製品の価値を定めるときに、私達はその製品の製造時に生じた汚染を洗浄するためのと、それらを後で安全に処理するためにかかっただけの本当の費用を付け足す必要があるだろう。

農家は多くのエネルギーを要する化学製品の代わりに自然の肥料を使う必要があるだろう。私達は毒を害虫の蔓延を防ぐ自然の方法に変える必要があるだろう。そして私達が害虫の繁茂する不自然な状況を作り出したから彼らが害虫になったのだということを忘れてはならない。

全ての中で最も重要なことは、どれだけ多くの人をこの惑星が扶養できるのかを考える必要があるだろう。人口は最も貧しい国で最も早く増加しつつある。そこでは、大家族は将来に対する安全確保を意味している。私達が大家族を求めさせる貧困や不当労働条件の問題を克服してはじめて私達は人口増加を制限できるだろう。

将来に合わせる

要するに、私達は持続可能的に生きることが出来るようにならねばならない、すなわち環境を損なうことなく永久に生き続ける得る方法でだ。1992年、リオデジャネイロでの地球サミットで、世界の政府が“持続可能な発展を成し遂げ、全人類に対する質の高い生活”を約束する宣言書に署名した。持続可能な発展は、将来の人々の可能性を損なうことなく、今日私達が必要な全てのものを手に入れなくてはならない。