無念である。
 
今はやりのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、見てますか?
私は毎週日曜の18時からBSで、そのあと20時からNHKで、さらに土曜日の再放送まで欠かさず見るほど好きです。
1話を3回も見るのは単に俳優陣が好きだからというだけでなく、話を完全に理解したいからです。
何を隠そう私は歴史が苦手である。
日本史は江戸幕府以降しかほぼわかりません。
それ以前の日本の歴史にとても疎いのです。
なぜならまず、有名どころの人物名がそれぞれとても似ているから。
そして相関図がめちゃくちゃややこしいからです。
「鎌倉殿の13人」も私に言わせればその類で
時政だの義時だの時房だの宗時だの泰時だの覚えきれません。
ついでに皆、幼名もありそこから名が変わるから余計覚えらんないし。
 
相関図で言えば、昔は早婚・子沢山・妾が当り前な上、お母さんが早死にでもしようもんなら若い後妻が来るのも当たり前。
そこから更に子を沢山作り家系図はもうしっちゃかめっちゃか。
そんなだから自分の子より孫の方が年上になったり も~頭がこんがらがる!
 
もっと言えば鎌倉殿の13人でもその描写はありますが血のつながった子や孫・甥を世のため人のため自分のために殺してしまうところ。
こんなことがほんとにあったのだろうか。怖いわ~と思うとどうも苦手なんです。
 
そんな苦手意識があり、江戸時代以前の歴史は色んな意味でややこしすぎて興味薄。でした。
 
しかし今思うとこんな大河が自分の子供時代に放送されていれば、きっと歴史を学んでみようという気になったんだろうなとも思います。
いや、昔から大河ドラマは確かにあった。
あったけれどもこの「鎌倉殿の13人」のようにちょっとギャグ混じりというかニヤッとさせられる描写はなく、ただひたすら真面目一徹で笑いなし、終始暗い印象の大人向けで小難しいドラマだったと認識しています。
 
最近の大河は今をときめく若手俳優やアイドル、なんならお笑い芸人まで多数起用して観る者を飽きさせない工夫があると思いませんか?
セリフ回しも実際はそんな喋りじゃねーだろ!と思うけれどもなるべく現代人がわかるように話してるし鎌倉殿に限らずここ数年の大河は見目麗しいな、と。映像も俳優も。
こんな感じの大河だったら中学生頃からでも見たかったなぁ~とつくづく思います。
まぁなんせ鎌倉殿は三谷作品なんでおふざけが多いんだけどね。
 
さて前置きが長くなりましたがそんな「鎌倉殿の13人」のトークイベントが来る10月2日、つくば市で開催されます。
 
 
 
ゲストはなんと・・・!!!
 
 
市原隼人さま!
 
八田知家殿である!!
 
これは何が何でも行かねばならぬ・・・!!と意気込みよく見ると応募からの抽選、となっていた。
 
私は早速この申し込みをした。
 
 
 

 

 

そして昨日。抽選の結果はっぴょ───!!

 

 

 

 

 
 
見事玉砕。
 
 
うっそーん こんなのアリかよー!
 
めっちゃわくわくソワソワうきうきして
「早く結果出ないかな~音符飛行機も予約しなきゃだしぃ~ホテルはどこにしよう?あっ、茨城まで行くなら帰りに名古屋に寄ってレンタカー借りて岐阜バンジーしばいてもいいなあハート215メートルかぁ~最高じゃねーかぁ~ピンクハートうっひょー酔っ払い
 
ぐらいに思ってたんですよ。台無しですよ。全部パァですよ。
 
撃沈です・・・。
 
何を楽しみに生きて行けば良いのだ・・・
 
八田殿いや甘利田先生いや市原隼人さまのご尊顔と喋りを是非ナマで味わいたかった・・・
 
生きる希望を失くした人たちの気持ちが今、わかります・・・
 
あーもーガッカリだよ!!
 
バンジーやりたかった・・・そっちかい
 
応募、多いんだね。さすが市原隼人殿。
抽選当たった人が羨ましい───!!
 
楽しんできてください・・・
 
 
悔しいから沖縄でも行こうかな・・・悲しい