子どもさんを成功に導く方法 親がやるべきこと  | アメリカおばさんのブログ

アメリカおばさんのブログ

アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

子どもさんには進路の決定、目標を早く決めさせる。
実際にその職業を見学させたり職業をしている人にあわせる。
勉強にも意欲がわくし、いじめ、引きこもり、登校拒否をしている暇はなくなる。

普段から敬語の使い方に気をつけさせる。
普段から慣れていない敬語は面接でつまづく。そのときだけ頑張ろうとしても無理。
話す言葉の語尾をはっきりさせる。
普段から話す言葉に気をつけてその都度、気がついたら注意する。
子どもの言葉遣いが悪いのは親の責任。
(こんなことを言っている私も偉そうなことは言えない。私の娘の言葉遣い最悪なので。)

志望校の志望理由を明確にして、面接ではスムーズに述べることが出来るようにしておくこと。国語力に力を入れる。

面接では「何故うちの学校なんですか?他にもあるでしょ?」と聞かれることがある。
そんなときにどう答えるか。この学校でしか出来ない、どうしてもこの学校でこれをやりたい、自分の将来の目標はこれこれで、そのためにはこの学校でこれを学んでこれをここでやりたい。だからどうしてもここの学校でなければダメなんです。と答えられるまでにしておくこと。

海外生活が長いと日本語力が弱くなるので気をつける。漫画、本を読ませる。
漫画とバカにできない。漫画も国語力、漢字の力がつく。
日本語学校には図書の本がある。これを利用すること。バザーも多いに利用する。帰国する人がいたら本を貰う。

志望学部、学科に関する知識を得る。大学、学部情報、入試情報を収集する。
自分の行きたい大学に実際に行っている先輩からの情報、親からの情報を入手する。
高校の先生や、アドバイザーの先生だけでなく、塾やインターネットなどでも自分で情報を得るようにすること。

学校によっては先生の推薦状が大切なので普段からの態度に気をつける。
苦手な科目は先生と仲良くして克服する。
先生を嫌いにならないようにする。
子どもの前で先生の悪口は絶対に言わないこと。先生との信頼関係が大切。
先生の悪口、あんな先生辞めさせなきゃなどど言う暇、活動があったら逆にボランティアなどを率先して先生を助けるほうが得策。ボランティアをしていると子どもの様子も分かるし、先生にも感謝されいいことばかりだ。役員が回って来たらチャンスだ。
どうも役員は出来るだけ、なりたくないという人が多い。でも役員を引き受けてみて得られることは結構多い。

社会の出来事に関心を持つ。
海外に赴任になると、お母さんは寂しいのでつい趣味に何かを習ったり。
現地の料理を習ったりクラフトを習ったり。
私も昔、陶芸教室や、ステンドグラスを習ったりしたことがある。友人も出来て結構楽しい。
でも子どもはどうだろう?お母さんが楽しそうにしているのはすごくいいことなんだけど子どもは現地校で結構苦労している。ストレスも溜まっている。
お母さんだけ遊んでいていいのだろうか?
私の生徒さんのあるお母さんで何年か前に帰国してしまったけど日本人同士で麻雀をしているお母さんがいた。子どもにはご飯も作らないそうだ。それでいて子どもの成績だけには子どもに文句を言っていた。これでは良いお母さんと言えるだろうか?

さてお話がそれてしまったけど、
面接や入試の小論文ではテーマがその年に話題になったことが出ることが多い。
海外に在住の場合は面接ではその国で得たこと、日本との違いなども面接で聞かれるので在住国の理解を深めておく。

親子間のコミュニケーションを図る。
子どもの本当の気持ちを知らないと、子どものためだと思っていたことが裏目に出てしまう。
希望の学校に行けなかったとき、思いどおりにいかなかった時に、壁にぶち当たった時にうまく打開出来る力をつける。そのためには普段から親子間のコミュニケーションが大切。
思い通りに行かなかった時には親は子どもと一緒にただ泣いているだけではダメ。
すぐに転んでも立ち上がれるように別の策を考えること。
情報の収集は大切だ。思い通りに行かなかった時こそチャンスだ。
必ずいい方法が見つかる。普段からコミュニケーションを取っていればそれもスムーズにいくだろう。

高校3年生で慌てないようにする。
SAT、ACT、TOEFL。海外の大学に行く場合は早めに準備しておくこと。
息子は中学校の時にSATのテストを受けていた。アメリカの学校の先生は少し早いのではと言っていたがこのテストは慣れなので何度でも受けることが出来るのだから早めに勉強しておいたほうが良い。
(今回、中学生で6月のSAT特訓コースを受ける予定の子が4人。昨年も日本で特訓コースを受けた子がいたけれど今のうちから勉強しておくのがベストだ。帰国子女の枠で受験するのも、これから現地校での勉強をするにしてもSATのテストではグラフを電卓で作ったり特殊な計算を電卓でしなければならないので、慣れておかなければ困る。現地校の授業でも早めに勉強しておけば楽勝だから。)

昨日、日本語学校の先生同士で話していたことだが、アメリカの大学に行くのなら、アメリカの歴史を勉強しておくことが大切。日本の漫画のシリーズで「アメリカの歴史」というのがある。
これを最低でもこれは読んでおくこと。アメリカの小学校、中学校、高校でもアメリカの歴史の授業で困らなくなる。

もし日本の大学に行きたいのなら、当たり前のことだけど行きたい学校の過去問題集は最低でもやっておくことだ。
常に情報を更新。

子どもと子どもの長所、短所を知り、褒める。
子どもには問いかけるようにして質問する。
会話討論をする。
ボキャブラリーを増やす。


なんだか今日は偉そうなこと書いちゃったけど、少しでもこれからの何かしら役に立てればなあと思って書いてみました。