教材研究は楽しいが、教師の仕事はそれだけではない。というか、他の業務がたくさんありすぎて教材研究に割いている時間なんてほとんどないのが現状だ。
こんなことを書けば単なる負け犬の言い訳かもしれない・それは自分でもわかっている。10年も経験しているのに、今だ自分の仕事に自信が持てない。年を重ねるたびこの思いは強まっていく。
-5+2 や 3-8 といった計算は、中学校数学を学習するうえで必須の概念である。中1の初期の段階での学習項目だが、中2や中3で数学ができない子っては、まずはここの概念が非常にあやしい。
-5+2 = -7 ってな感じで平気でやるので、必然的に多くの計算を間違うことになる。ただ、逆に言えば、ここを乗り越えると同類項計算や、ルートの加減なんかもできるようになるので、一気に幅が広がる。
この正負の数の和の感覚を磨くには、「項」という概念が大事である。つまり、3+7 は 3 たす 7 ではなく、 3 と +7 という2数が並んでいるという認識である。だから、まずは式を正しく読めるようにすることが大事。
3 たす 7 なんて読んだ日には、
「小学生か オラー
」
と怒鳴りはしないが、やさしく指導する…くらいの徹底ぶりは必要かもしれない。
一番最初の授業はだいたいオリエンテーションということで
なんのために数学を学ぶのかとか
おおまかな学習内容だとか
授業での約束だとか
評価の仕方とか
説明義務を果たすように淡々と話すのだが、当然、そんな話に生徒が興味を持つはずもなく、話している自分も辛くなってくる。かと言って一発目から授業というのもアレなんで、毎年、何かいいネタはないものかと探しているのだが、今年はちょっと新バージョンでやってみた。
左の絵は「アヒル」と「ウサギ」
右の絵は「老婆」と「若い女」
1つの絵が見方によって2つの絵に見えるというやつである。
右の絵は苦戦する生徒が意外と多い。
「ほら、ここが耳で、ここがアゴ。あっち向いている若い女の人に見えるでしょ?
そんで、次は、そのアゴの部分をハナだと思って。
そう、魔女みたいなハナ。
で、耳だったところは目になるの。
そうすると、こっちを向いている、アゴがかなりしゃくれた老婆になるね」
「うおおお、すっげー!」
なんて声が聞こえればこっちの勝ちである。
で、私自身も苦戦したのがこれ。
カエルですよね。
どう見てもカエルですよね。
他に何か・・・?
ずっと見ていると吐き気をもよおしてくる。
とうとう耐えきれずネットで答えを検索。
絵を回転させると・・・
馬っ!
こいつは驚いた。
で、結局、何が言いたいのかと言うと、
「見方を変えると新たな発見がある」
ということなのです。
数学ってまさしくそういう場面が多くないですか?
関数の対応表も横に見ると「変化」の様子がわかりますが、縦に見ると「対応」という新たな規則性を発見するわけです。
図形の問題も、くるくる回してみたり、線引いたりすると解決の糸口が見えてきたりします。
そういう楽しさを数学という教科を通して皆に伝えていきたい!
なんて、らしからぬことを口にしながら、この新バージョンのオリエンテーションは、なかなかの手ごたえを感じることができた。よし、来年もこれでいこう!
夜遊び先生、がんばったね
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帰宅するとテーブルの上に一升びんが一本。
そうか、妻からの誕生日プレゼントか。
紫の赤兎馬とはなかなかセンスがいい。
ここ数年、芋焼酎の魅力にどっぷりとはまってしまい、毎晩ロックでいただいている。これまでにいろいろな銘柄を飲んできたが、この赤兎馬は、個人的にはかなり上位にランキングされる。安くはないが、飲みやすく、上品な味わいだ。赤兎馬より安く、うまい焼酎を探しているが、今のところは存在しない。
ブログを書きながら今日もロックで。
この赤兎馬、近所のスーパーでは720mlで2500円くらいで売っていた。(高っ!)
でもネットだと1800mlで3000円くらいだ。それでも高級な部類に入ると思うが、焼酎好きなら一度は飲んでいただきたい。(香りは紫の方がいいが、味は赤の方が好みかな…)
うまい芋焼酎を探している方、試してみる価値あり。
赤兎馬(せきとば) 芋焼酎25度1800ml
夜遊び先生37歳の誕生日に乾杯