中小企業診断士試験合格希望

中小企業診断士試験合格希望

平成21年の中小企業診断士2次試験の合格に向けて歩みの備忘録

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 「料理長が掌握していた権限を工場長に移管したことが、コスト削減にどのような効果を及ぼしたか。」を答える前提として、料理長の役割を考えなければならない。料理長の役割は、客の嗜好にあわせてメニューを開発することであり、航空会社の要望に答えることのできる料理の開発である。その結果、料理としては十分なものを提供できたため売上げは上がったが、収益は上げることが出来なかったのである。

 現在のA社は収益を上げることが企業目標の第一番目であるから、料理長の役割は終了し、次の段階であるコストの削減に向かう必要がある。そこで、工場長の目的は料理のコストを削減することが最優先されるのである。料理長の失敗は、多様なメニューは開発できたがコスト削減をできなかったので、これを反省し対策をすることが答えとなる。

 具体的には、よりコストの削減を重視した運営であるので、第一は、仕入である。新しい工場長の判断によりコスト削減の観点から、過去の料理長のしがらみから開放されて仕入先の統廃合の実施を行なうことができる。第二は、要員の再配置である。これについても、料理長のしがらみから解放されて、コスト削減を中心にすえた要員の再配置が可能となる。

 今回のキーポイントは、過去においては大きな功績を持つ料理長のやりかたは、現時点では合わなくなったということを中心に答えるべき問題でしたる

えっ

 SWSの生産性向上に効果を生み出す可能性は、事例文の「ジュースやサラダだけを供給してきた航空会社からアントレーの供給を依頼され」とあることから、受注先が増加し、かつ、メニューの主導権は航空会社にあると思うので航空会社毎の要望に対応せざるを得ず、メニューが多様化したものと想定できます。
 つまり、これまでの流れ作業は少ないメニューの製造には適していましたが、多数のメニューの製造には対応できなくなったものと考えます。多種生産に適した生産方式であるセル生産方式により段取替等のロス時間の減少を図り生産性向上を生み出したのでしょう。
 また、効果的に機能させる上での必要な点は、SWSの特徴は、生産性の良し悪しが個人に関わってくるため、個人毎の生産性が把握できることから褒賞制度を公平に導入できるので生産性に応じた褒賞制度の導入が効果的です。
以上が多くの模範解答の確認や口述対策を行なって考えた結果です。
 「C社は仕上げ工の増員を考えている。育成には何年もかかると言われている仕上げ工を育成するにはどのような方法があるか。」
 この文章は舌足らずになっていると考えます。十分に説明するならば「C社は事業展開のグローバル化に向けて仕上げ工の増員を考えているが、育成に何年もかかるのでは機会を逃してしまうので、即戦力として活用しつつ育成する方法を答えなさい。」という意味ではないでしょうか。
 結論とすれば、仕上げ工の作業を分解し複数の工程作業にすることにより、真に経験や勘を必要とする作業に熟練工を特化させることにより熟練工の技の効果的な利用をはかり、仕上げ工の工程ではあるがマニュアル化により習得が可能な工程から習熟させる育成方法がベストであるので、育成方法とすれば、マニュアル化により習得が可能な仕上げ工の工程から習熟させ即戦力として活用し、真に経験や勘が必要な部分はOJTのなかで時間をかけて技術移転する方法である。