個人的に林業復活は、良い事が多いと思ってる
○鉄より強い木材
鉄は燃えることは無いが、500度を超えたあたりから、強度が落ちる。一方、木材は燃えるのは早いが、燃え切るまで時間がかかる。なので、木材の燃えにくい部分を集めた集成材を、柱にすれば、建物は、崩壊するリスクが減る
昔、カリフォルニアの大火災で、木造建築物が、鉄骨造が、溶けてぐにゃと曲がったところを、集成材の柱が支えている写真を検索したが、出てこなかった💦
また、引っ張り強度も鉄よりも強い
こうした木造建築物を増やせば、二酸化炭素の固定化に、貢献できる
○二酸化炭素を吸収
木は二酸化炭素を吸収し、酸素を出す。いわゆる光合成だが…
知っていましたか?木も呼吸していることを。つまり、老木は、光合成で排出する酸素より、呼吸に使う酸素の方が多くなる
なので、ある一定成長した木材を伐採し、その後に植林すれば、排出する酸素量を確保できる
光合成による二酸化炭素吸収は、国際機関でも認められており、脱二酸化炭素になる
ニュージーランドの持続可能な森林経営をお手本にすれば良い。
成長の早い木を使えば効率的に二酸化炭素を吸収できるようになる。
だから、タイトルに書いたように、林業が復活すれば、若者が山に戻り、過疎化対策にもなると考えられる。
○100年単位で二酸化炭素を固定できる
外圧により木造建築物の三階建ては、建築可能になっているし、火災に強いイメージが付けば、需要が増える
上手くやれば、気を育てるところから、木造建築物を作り、壊すまで100年以上は、二酸化炭素を固定できる事になる
それに、廃材はパーティクルボードなどに再利用可能だから、固定化する期間がさらに伸びる。
昔見たく、自動車に再利用で出来たパーティクルボードを使えば、自動車メーカーも環境を意識している事をアピールできる
最終的に燃料として使っても、二酸化炭素を排出したとカウントされない…バイオ発電と同様の考えによる
三井不動産は、日本橋に18階建ての木造ビルの建設を初めた
東京海上日動も本社ビルを国産材で建てると発表している