地球温暖化について、2000年から仕事で調べてきた経緯から、ふと思うこと


多分、独特過ぎて、何言ってると思うことがあるかもしれない


実際、日本で仕事するとよく言われてきたから慣れている


地球温暖化……温暖化ガスの排出量を減らせば良いのは、分かる


実際、産業革命以降の地球平均気温の上昇を見れば分かる。


よく、ハワイの平均気温気温変化が使われるのは、ハワイに観測所があり、大きな工場が無いためだが、綺麗に右肩上がりで平均気温が上昇している




で、排出量削減のために何をするか?

生産性や効率を上げて、排出量を減らす。また、軽量化して燃費を向上させる。更には、排出量自体をゼロにするなどなど、色々考えられる


上記の排出量ゼロ以外は、日本の企業は、世界に先駆けてやってきた経緯がある


二度にわたるオイルショックで、日本企業の生産性が改善し、効果がアップした


つまり、温暖化問題が世界的に注目された時点では、日本の年間排出量は、生産効率をアップしてもアメリカに次ぐ世界第3位だった


ちなみに、世界第1位の二酸化炭素排出国は、経済成長著しかった中国


当時中国は生産効率の悪い設備を使っていたため、生産量が増えると排出量が比例して増えたので理解は容易い


ちなみに同じ時期の日本は、生産量が増えても排出量は、横ばい状態だった


つまり、世界には旧生産設備を使っている国と、最先端の生産設備を使っている国があるということ


中国はGDPで日本を抜き、世界第2位になったが、一人あたりのGDPが低い事を理由に発展途上国だから二酸化炭素排出量の削減はしないと名言、先進国が、責任をとるべきだとしていた……今では、資金繰りも良くなり、最新設備を導入する事で中国も二酸化炭素排出量削減にようやく注力するようになった


最近、人口で中国を抜き世界第1位になったインドは、経済成長著しいが、生産設備を最新にし始めたのも最近の事だ


言い訳にならないが、日本企業の生産効率向上は、絞りきた雑巾をさらに絞るようなモノで、アメリカや、中国、インドに比べ遥かに厳しい条件下で削減を行っている


既に排出された二酸化炭素を効率良く吸収するなら、森林による光合成が最も効率的だが、人口爆発で、その頼みの森林面積が減少している


2019年までの分析になるが、森林総合研究所の調べによると過去60年で日本2個分の森林面積が減っているらしい



これでは光合成による二酸化炭素の吸収が期待出来ない😭


やはり、排出量を削減するのが効果的になるが、化石燃料を使わないもしくは、減らす事が必要になってくる


クルマならガソリン車より電気自動車とかに、なるのかな?


その電気はと、言うと、世界的には、石炭火力発電が多い😅


2023年6月に世界エネルギー業界団体が発表した報告書によれば、世界の82%が化石燃料を使用し、うち32%が石炭火力で電力を作っている。再生エネルギーも拡大し12%となったが、まだまだ水力がメイン。


続きは、また今度