猪鼻交差点で東海道と再び合流となった国道1号上りは、
滋賀県最後の通過地区である土山町山中に入っています。
猪鼻交差点を過ぎて最初の右カーブが終わると、
前方の遠い先に、新名神高速道路の高架線が見えてきました。
左手を見ると、先ほどまで広がっていた工場地帯が終わり
一面草原に。
この日の旅の実施時期は秋だったので、
草の色もすっかり枯れ、寂しさが引き立ちます。
昔の東海道では、
あちこちでこのような光景が見られたのでしょうか。
新名神の高架下までしばらくの間、直線区間が続きます。
日本を代表する国道でも、山間部の沿道は寂しいですね。
436.8km地点を通過します。
下りでは、このあと猪鼻交差点に入るため
県道507号分岐先の施設案内があります。
案内されている施設は、上りの案内と同じようですね。
さらに下りでは、猪鼻交差点付近からしばらく敷地が続いていた
草竹コンクリート工業の滋賀工場入口が見えました。
新名神の高架線が近づいてきました。
国道1号上りは、ここから左カーブに入ります。
436.7km地点を通過。
距離標が中央分離帯に移ってからは特に変わり映えもなく、
述べることもなくなってきました(苦笑)
左手を見ると、田畑と小さな小屋を発見。
先ほどの草原付近はどうなのか不明ですが、
この付近の土地には所有者がいらっしゃるようです。
436.6km地点を通過したところで、この先に左への分岐があるため
まもなく中央分離帯が一時的に開きます。
分岐先の道から国道1号に入ってくる車両が
上下線のどちらの道を通ればいいのか分かるよう、
中央分離帯には「指定方向外進行禁止」の標識が置かれています。
つづく