国道1号線徒歩の旅・復路6日目は、国道1号の北を並行する
JR東海道本線(琵琶湖線)の南草津駅で中断しました。
野路町交差点から県道18号へと離脱し、「西友」南草津店の前まで
400mほど進むと、右手に南草津駅の大きな駅舎が見えてきました。
時刻は19時15分を回り、見ての通り大分暗くなってきました。
この日は西友で7日目以降に持参する飲料などを購入したのち、
暗くて撮影もできないので南草津駅周辺の散策は
7日目に回すことにして、そのまま自宅へと一時帰還となりました。
南草津駅は、草津駅と瀬田駅のほぼ中間に設置された駅です。
開業は琵琶湖線に指定された区間では最も遅い1994(平成6)年で、
乗り入れる路線は東海道本線(琵琶湖線)のみですが、
同年に開設した立命館大学の「びわこ・くさつキャンパス」に合わせた
駅開業であったというのもあって利用者は急増し、2018年現在
滋賀県内のJRの駅では最も乗車人員の多い駅となっています。
駅には東西に1か所ずつ出口があり、
その中間の橋上1か所に改札があります。
国道1号は、東海道本線の300mほど南東を通っており、
近い東口からは野路南交差点へ約400m、
野路町交差点へ約500mと、いずれも徒歩圏内にあります。
山科駅からスタートした6日目の歩き旅でしたが、JR線では
大津、膳所、石山、瀬田、南草津と進み計6駅の立ち寄りに成功、
JRの営業距離にして14.2km進んだ結果となりました。
さらにこの日は、京阪山科、四宮、追分、大谷、京阪膳所、京阪石山
といった京阪電車の駅にも立ち寄ったので、一日で合計12の駅に
立ち寄ったことになり、ここまでで最多の立ち寄りとなりました。
◆
2週間後の2017年6月4日。
復路7日目も、いつものように
早朝に自宅を出発して、再開地点まで移動します。
今回もJR東海道本線を利用し、南草津駅で下車。
移動にかかる費用も少しずつ増えてきました。
南草津駅に降り立ったのは、朝の7時前。
6日目の時には暗くてあまりよく分からなかった駅前東口の光景も
ごらんの通り、今回ははっきりと分かります。
6日目の最後に買い物をした西友は、右奥の方に見えますね。
それまでは周囲に田畑ばかりが広がっていたのが、
駅の開業後に区画整理されて発展した新興地域のこの一帯。
東口の駅前広場は、1999年に整理が完了しています。
東口の駅前には、多くの店舗が入る
駅前ビル「フェリエ南草津」をはじめ、さまざまな商業ビルが並びます。
フェリエ南草津には、店舗だけでなく
「市民交流プラザ」「南草津図書館」などの公的施設もあります。
駅周辺は、先に話した通り
立命館大学のキャンパスも近くにあることから
学生街としての側面をもち、多くの若者の姿が目立ちます。
東口連絡橋上から駅ホームを撮影。
この日は晴天に恵まれたので、澄んだ青空の中、
撮影をスタートすることができました。
国道1号や立命館大学に近い東口駅前には、
首都圏への長距離高速バスも含め、多くのバス会社による
バス運行が行われており、タクシー乗り場も充実しています。
駅前ロータリーを一周するだけでも、時間を要して大変です。
さて、復路7日目では、6日目では日没後で見られなかった
西口前から歩き旅をスタートしております。
商業施設がやや少ないため東口にやや劣るものの、
公衆トイレを駅前に併設するなど、設備は充実しています。
西口も東口と同様、草津市により区画整理され、
駅前広場は東口よりやや遅れて2007年に供用開始しております。
滋賀県では、出口が2か所以上ある場合でも、駅前1か所のみに
バスやタクシー乗り場を集める傾向にありますが、
この駅では西口からも路線バスが発着しています。
近江鉄道バスからは、草津総合病院やイオンモール草津などへ
向かうバスが運行しています。
また、国道1号上でも南笠東地区を通った「まめバス」や
滋賀県南部にある甲賀(こうか)市の土山方面とを結ぶ
「あいくるバス」といったコミュニティバスも運行しており、
この旅ではこのあと甲賀市方面へ向かうことになるので
いずれ利用する機会がありそうです。
7日目ではすでに述べた通り、ここから出発して駅の西側の
ガード下を通り、野路南交差点から国道1号に戻っています。
6日目との重複区間となった野路南~野路町交差点間の詳細は、
すでにUPした記事の通りです。
▽ 国道1号線徒歩の旅・復路6日目終了
※5日目と重複した山科駅~大谷駅間の区間を除く。
[進んだ区間]
大谷駅前(486.9km/滋賀県大津市)
~ 野路町交差点(474.9km/滋賀県草津市)
[通過した自治体]
≪滋賀県≫<大津市>→<草津市>
[歩いた距離]
12.6km(進捗区間外を含めると26.4km)
[かかった時間]
11時間10分(8:00~19:10) ※山科駅出発は6:40ごろ
復路6日目は、逢坂山越えに始まり、大津を抜ける行程でした。
大津市では、歩道が片側または両側とも設置されない区間が多く、
不安なことしきりでしたが、終盤の瀬田駅付近から東は
歩道が上下側ともにようやく安定してくれたので良かったです。
名所としては、滋賀県の大きな見どころである琵琶湖と滋賀県庁を
通過しましたが、東海道を縫うように進む国道1号の
東京までの長い長い道のりは、まだまだこれからです。
さて、すでに一部の重複区間は紹介済みの7日目の旅では、
主に草津市から栗東市にかけての道のりが続いていきます。
つづく









