今、40代以上の方であれば、この俳優をご存じの方多いんじゃないでしょうか

 

ロッキー ランボー 筋肉ムキムキ アクションシーンが強烈。。 いろんなイメージがあるはず

 

30歳になるまで俳優として役につけず、動物園の檻の掃除バイトで食いつなぐ

日本でいう4畳半のボロアパートで映画の脚本を書きながらオーディションを受ける

 

そんなある日、動物園に行くバス代がもうなく、飼っている犬(ロッキーにも登場していた

バッカス)の餌も買えなくなり、泣く泣くこのバッカス君を$300でペットショップに売るところまで

赤貧を極める

 

ある時、大手の映画会社に出来上がった脚本をもっていったところ、脚本を買い取ってくれるという

話になり、当時の有名ハンサム俳優を主演にする話が立ち上がった 銀行口座に数ドルしかない状態

の中で、映画会社は高額の買値を提示し映画化を進めようとする

 

でも、スタローンは脚本を売らなかった 自分しかこの役を演じられる人間はいないので売れない

の一点張り ついに最終的には数千万円まで値段が吊り上がったが、それでもスタローンは売らず

 

困った映画会社は1000万円の予算をつけるので1週間で撮影するようにスタローンに代替案を提示

それで出来上がったのがあの名作「 ロッキー」の1作目 これでアカデミー賞総なめになり一躍

アメリカンドリームの体現者になり、『アクション映画』というジャンルをこの人が作ることになる

 

こんなこと出来る人、今の日本にいる?

 

どこまでも自分に忠実に

 

どこまでも自分の人生を生ききる

 

どこまでも自分らしさを追求する

 

当時はインターネットさえ無く、彼の情報はたまに日本のTV番組にチラッと出るぐらい

それでも彼が言っていることを日本語ではなく英語で生で聞きたい 映画で何と言っているか

英語でそのまま聞きたい

 

私の英語との接点はこのあたりから始まった気がしている

 

あんな大スターが生まれてくるアメリカってどんな国なん?野球も日本のプロ野球よりも強いらしいし

いろんなものが日本のそれよりも上ってどういうこと?

 

気が付けば、働き始めて身をもって知ったのは、例えば、通信技術

はアメリカで発明され、当然、英語で定義され、半導体やソフトウエア

が英語で開発される 仕様書も当然すべて英語

 

その技術を使ったIT技術、サービスも全て英語で定義され、英語で開発

される

 

今もそう

 

例えば、AI

例えば、Robotics

例えば、Fintech

例えば、Life Science

 

現代の新しい『 知 』は全て英語で生まれてくる そして英語で商用化される

 

人もそう

本当のスタローンでどんな人?どういう言葉で何を表現しているの?何をどう考える人?

これを正確に、そしてより多くの情報で知ろうとしたら英語でないと情報にアクセス

出来ない

 

英語があることで、日本語の世界ではアクセス出来ない情報、アクセス出来ない知に

直接触れれる

 

そして、その人の人間形成、その人の生きる世界の形成に多大なる影響を及ぼす

 

 

間違っても、こうはならないハズ

 

Mr.PMって 

 

このプレートに名前ではなくてMr.PMって、あんた・・・

 

名前も覚えてもらってない

 

それを自慢するこの政治家

 

それを喜ばしく報道した日本のメディア

 

それを聞いて胸を撫でおろした日本国民

 

 

『はじめに言葉ありき』

 

たかが言語 でも英語で形成された知があれば、あのプレートを

見て、オイオイ!!と咄嗟に突っ込んだハズ

 

さて、晩御飯でも作ってビール飲むか!

今晩はNetflixでスタローンのドキュメント映画を見よう

 

 

もちろん、英語で

 

彼の思考にダイレクトでアクセス!

人生の御馳走!