最近日課にしている勉強法です。

(初めての方へ:

これは、高校も大学も座学での英語の勉強をほとんどせずに、

コミュニケーションスキルだけで英語を学び、

現在それなりに英語で仕事ができている社会人の、

語彙力アップの為の勉強法です)

教材は、エクステンションカレッジの講座

(Advanced Reading and Vocabulary)で配布されるプリントで、

今のところ日本の政治や外交に関する内容が多いです。
講座では、各自が読み込んできている前提で、

ディスカッションをしています。
そのための予習として、やっている内容です。

自分で勉強する場合には、

例えば Japan TimesのArticleでも良いと思います。
http://www.japantimes.co.jp/

1)音読しながら、分からない単語、

正しい発音が分からない単語に下線を引き、
  辞書で調べてノートにメモします。

当然最初はスラスラ読めなくてOKです。
  
  メモの内容は、
  ・英単語
  ・日本語訳
  ・to, onなど合わせて覚えるべき前置詞
  ・例文  が1セットです。
  
2)Articleの最後まで行ったら、

メモした単語を見返し、発音します。

3)ゆっくりで良いので、Articleを最初から音読します。

すると、今度は単語が頭に入っているので

(この時点ですべて覚えていなくても、ノートを見れば

すぐに分かります)、スラスラ読むことができ、

同時に意味も取れるようになります。

4)一晩か二晩寝かせてから(その間は違うArticleで1~3をやる)、

もう一度Articleを読んで、単語を思い出します。

繰り返すうちに、単語とそのフレーズが頭に入ってきます。

5)時間があれば、最初にメモした単語で、作文をすることもあります。
ただ、独学だとそのフレーズが正しいか

どうか判断できないのが微妙ですね。

大学や大学院で留学している人、英語をしっかり勉強している人は、
おそらく膨大な量の英文を読んできたはずです。

私は、長文英語は気絶するタイプで、出来るだけ避けて生きてきたので、
まずはこの地味なトレーニングで、

単語力とリーディング力を身に着けようと思っています。

名前: Saida (サイーダ)

家族: 旦那 + 三毛猫


"Saida"は、学生時代にバックパッカーで一人旅した先のウズベキスタンで、

仲良くなった現地の友達がつけてくれた「ウズベクネーム」です。

ウズベキスタンでは一般的な名前だそうです。


2009年に総合商社に総合職として入社しました。

2012年に結婚、ただいま妊活中です。


海外旅行や外国人とのコミュニケーションは好きでしたが、

英語の勉強をしてこなかった私は、入社当時のTOEICが620点。

それから総合商社の総合職として、英語での業務、海外出張をこなすうち

特別な勉強をせずともTOEICが850点まで上がりました。


しかし、自分の語彙があまりにも貧相なことに焦り出し、

人生で初めて、「英語の勉強をしよう!」と思うようになりました。


まずは近所の私立大学でのエクステンションカレッジで、

ネイティブの先生の講座(Advanced Reading and Vocabulary)を受講。

アカデミックな語彙を学ぶ授業に、毎週土曜日の午前中に通っています。


その予習・復習の為に書斎で勉強する習慣がつくと、もっと勉強したくなり…

新たに「通訳案内士」を目指すことにしました。


(日本政府観光局のHPより引用)

通訳案内士法の規定により、報酬を受けて外国人に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をする業を営もうとする者は、通訳案内士試験に合格し、都道府県知事の登録を受ける必要があります。201341日現在の登録者数は16,779人に達しています。通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語となっています。通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験が可能です。2013年度通訳案内士試験には、1,201人が合格しました。
通訳案内士(通訳ガイド)は、単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の地理、日本の歴史、さらに産業、経済、政治および文化といった分野に至る幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、通訳案内士(通訳ガイド)の仕事は、“民間外交官”とも言える国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事です。


(引用ここまで)


高校受験も大学受験もしていない私(私立の付属校でした)にとって、

英語よりも地理・歴史・一般常識の方がハードルが高いかもしれません。


しかし、商社勤務で海外からのお客さんをアテンドすることも多い中、

なかなか「日本のこと」を伝えられない(英語力・教養の両面から)ことがもどかしく

この通訳案内士の為の勉強はその克服にぴったりだと思うのです。


ガイドになりたいわけではありませんが、

英語で日本の文化を伝えられるようになりたい、という強い想いをもって

まずは8月の筆記試験(英語の筆記は免除)を目指したいと思います。


「妊活しながら通訳案内士の資格を取る総合商社女子のブログ」は、そんなブログです。

よろしくお願いします。