初めて入庫する9万キロのマツダcx-3 ディーゼル車がエンジン不調だ。整備歴は不明。
試乗するとエンジン回転がギクシャクしまともに走れない。アイドリング時は不具合を感じないが、空ぶかしすると回転が上がったり下がったり安定しない。
コンピュータ診断では正常だが、メーターにスパナマークが点灯している。
まずはエンジンオイル劣化リセットすると点滅に変わった。エンジンオイル交換後は必ず診断機でリセットしよう。
スパナマーク点滅は、燃料フィルター水抜き時期のマークとの事で水抜きしリセットで消灯した。
セジメンタ水抜きは2万キロ毎。交換は6万キロ毎。
データモニターすると空ぶかしした時、燃料レール圧が上がったり下がったりして回転が安定しない。
目標レール圧から大幅に外れる。
エンジンルームにある燃料のエア抜きポートからバキュームポンプでエア抜きすると、多量のエアが燃料に混入している。
負圧を掛ければかけるほどエアが混入する。
サプライポンプより前に詰まりがあると判断し、走行距離からしてもフューエルフィルターを交換した。
交換後エア抜きするとバキュームポンプの負圧がほとんど掛からず、スムーズに燃料が出てエアが混入しなくなった。
フューエルフィルターが詰まっていてエンジン不調になっていたようだ。
アイドリング時、約40MPa、アクセル全開で100MPa超。負圧が大きくなるとサプライポンプにエアが混入し、エンジン不調になる。
部品交換後、目標レール圧になる事を確認。
燃料タンクの汚れを確認する為にフューエルジェットポンプを外し、点検して異常のない事を確認し作業終了した。




