インパルスな戯言
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タペット調整ですが・・・。

本日は重大なアクシデントにより、現場から11時頃帰ってきましたので、

ここ何ヶ月間放置状態だったバルブクリアランス調整(タペット調整)をしてみました。。


用意したのは、

①シンワ製シックネス(すきま)ゲージ(行きつけの材料屋にて700円)

②各種レンチ(主に使ったのはロックナットを緩める8mmレンチです。)

です。

ヘッドはまだ閉じませんので(尼崎市指定ゴミ袋でカバーw)

ガスケット類は用意してません。


まず、左側のクランクカバーを取り外します。

取り外した図↓

カバー開く図

スタータークランクASSYが見えます。一番表側の出っ張りがある部品が

点火時期を発信するディスクです。

カバーについている磁気センサーの上を凸っとなっている所を通過すると

点火される仕組みです。

GK73-Aとはこの凸凹位置もちがうわけですねえ。

今回は部品がまだない為交換しませんが、この部品をカムと同時に

交換しなければいけない部品になります。


んでもって、タペット調整するのですが、

17mmのレンチで各気筒の上死点に合わせていきます。

これは簡単で、サービスマニュアルに書いているとおり、

インテークまたはエキゾーストカムノーズ(カム山)を

シリンダーヘッド面に対して水平に持ってきます。

つまり、調整しようとする気筒のカム山を真上に向くようにクランクをまわします。

しゅーーーしゅこっ♪なんて音と共に手ごたえを感じますが、

これはシリンダー内の圧縮によるものです。


圧縮上死点

一番手前が上向いてますよね。これが上死点です。

上死点=カムがロッカーを全く押していない状態です。

この状態でシックネスゲージで隙間を測定します。

(ノートなどに書き出すとわかりやすいかも)

測定は薄めの板から差し込んでいきます。
真っ直ぐから入りにくかったら、横から入れてみるなどしてみましょ。
先ほどの方法でインテーク、エキゾースト側両方とも点検します。


今回はIN0.10 EX0.25で調整します。

INはなるべく詰めた方が重点効率が高まる。

EXは広めの方が高回転時に排気の抜けがよくなります。

ピストンリセス(ハイト/山の高さ)や圧縮比などの要素も絡みますが。

あまり詰めすぎるとピストンとバルブが高回転時に接触する可能性もありますし、

作用角や、バルブリフト量などにも関係してきます。


この値はサービスマニュアルに記載されています。

バルブはノーマルを使用します。

(GSX-R400はインパルスより1mmビックサイズ)


調整が必要な場合、レンチ(8mm)でロックナットを緩めて、

アジャストボルトをまわして調整します。


アジャストボルトはロックナットが緩んでいれば、プライヤーなどでも簡単に回ります。


調節したい厚さのシックネスゲージをはさんで、シックネスゲージがきつめに動くところでロックナットを締めて固定します。押して動くか動かないくらい。


ぴったりの数値がない場合は二枚重ねて使用します。


調整

例えれば、引いた感覚はようかんを切る感覚くらいです(絶妙・・・)

スカスカ動くようでは、緩すぎるんです。。。。


ロックナットで固定したあと↓もう一度測定します。


ロックナット固定。


厳密に言えば、0.10mmのシックネスゲージが差し込めて、

0.11mmが差し込めなければいいと思います。

このとき0.09mmを差し込むと、スカスカなはずです。手応えもないはず。

全部範囲外なら16個のタペットクリアランスを調整します。

(目標の数値になっていない部位は上記方法で全て調整します。)

ホンダCB400SFや最近の最新の水冷スポーツのエンジンはシム(オセロの駒のちっちゃい版)

の厚みでタペットクリアランスを調整しますが、

油冷エンジンやGKの系列はロッカーアームなのでなれれば調整は楽です。

CBみたくわざわざ各質量のシムを買い揃えないで済むから。。


電装系の入れ替えは部品も揃ってないので、また後日になります。

ああ、インパルス・・・君にのれるのは7月くらいになりそおおだよ・・・。

オマケ

↓噂の300㌔メーターw

300k


オーナーズクラブステッカー(非売品)れあでそw

ステッカー


ではでは。。。




GSX400 カム 流用中♪

今一生懸命GSX-R400Rのカムを流用しようと必死です。


もちろんエンジンのヘッドは開けてますので不動状態です。


さてさて、、そもそもこの大ミッションにチャレンジしようと思ったのは、

FCRやらハイコンプピストンを奢っているにも関わらず、最近物足りなさを感じていたからです。

(走りの部分にですが。もちろんそれを使いこなせるかは別の問題ですが・・汗)


計画中なのは。。。

①GSX-R400R SP(88)のカムシャフト流用。


ただしまったく進角、点火時期などがインパルスとは違いすぎます。

ガスケット交換、トルクレンチでのカムホルダー脱着。オイル、クーラント交換。


       GSX-R400(88)

吸気バルブリフト量   6.70mm

排気バルブリフト量   6.50mm

吸気                  開き  46°BTDC

                          閉じ  66°ABDC

                          開度 292°

排気                  開き 64°BBDC

                          閉じ  24°ATDC

                          開度 268°


と規制前のGSX-Rは59PSの最高出力(公称は59PSですが実際は70PS以上出たそうです)

を出すために、

両バルブ共が開いている時間も長いし、吸気、排気共に開度時期も大幅に違います。

インパルスはカタナとも開度は違います。


そこで!!


②GSX-R400R のイグナイター(CDIユニット)に交換


するわけですが、配線図、テスターとにらめっこしなければいけません。

しかも新品を購入すると何万円単位のものだと思います。


これ以外にも、バルブスプリングも交換したほうがいいみたいです。

インパルスと違って、最高回転数が14500位にあがりますので。


あと電気系部品も色々変えてしまわなければいけません。

カムシャフトのみ変えてもエンジンは掛かりません。キュルキュル・・・プスン・・。。。

みたいな感じで。


あとついでに

③GSX-R1100の300Kmメーター

などに換装する予定w


お金、時間のことを考えると、まだまだ先は長いです。

また写真でも撮ったらアップしますです。


人柱第一号ですな。ケケケケケケw


ではでは。。


ブログを書くことにしましたw

こんばんは。インパルスオーナーズクラブ管理人''GOODSPEED''です。

これから可能な日はブログをかくことにしました。

駄文でなんなんですが、読んでやってください。な。


なんとですね。

今日仕事の関係で京都の大山崎の(サントリーで有名)

日立建機に行き、『玉掛け』の免許を取りました。


たまがけ   ←こんなん


目覚ましテレビ??か何かで大型クレーンの先にヨーヨーつりの釣り糸をテープでくっ付けて

ビニールプールに浮いてるヨーヨーをクレーンで(!!)釣っちゃうプロがいるんですな。そこ。PROだよ。。


技能講習なんで学科試験+実地試験なんですが、まあ・・・暑いの暑いの。

まだ地元(尼崎)よりはぜんぜん涼しいのだけど。

あのクレーンで釣る荷にワイヤーをかけたり、いろいろするやつですな。

結構あれが簡単そうに見えてなかなかむつかしいのですわ。

『力学』やら『モーメント』やら。。

頭悪い私的にかなりクラクラしております。うふふ。


今度六月には『小型移動式クレーン』なんてやつを取得しにいきます。

これから免許取得しまくりです。体より頭がパンクしそう。。。


質量・・ニュートン・・接頭語・・スライ・・スラーーーーイ・・・スラーーーーイ・・・・(巻き上げの意)


・・・・・・・・・・・・・・。。。