年内稽古は終わってしまいましたが、技術スタッフ応用という授業ですので、年始初稽古まで各スタッフワークについてお伝え致します!

第一回は【チラシができるまで】の過程を皆様にお届けいたします。

今回、チラシをデザインしてくださったのは桜美林大学2年のファンキー少女・濱地美穂乃さんですうんぱるんぱキラキラ
まずは、演出の中村佳奈と濱地さんの話し合いによりスタートしました。
イメージは、

・薄汚れた古いノート
・もやもや感
・男の日記

でした。

『ある男、ある夏』は、ひとりのある男の日記をモチーフにした作品です。
そのため、授業内でディスカッションをした際、出た意見をもとに作品作りをすすめています。


第一案がこちら

技術スタッフ応用後期発表「ある男ある夏」-表

技術スタッフ応用後期発表「ある男ある夏」-裏

内側がノートのページのデザインになっています。
また、表の文字が書き殴りのような状態でした。


このイメージを、授業内でディスカッションし、変更した結果現在のチラシの形になりました!

技術スタッフ応用後期発表「ある男ある夏」-表2
技術スタッフ応用後期発表「ある男ある夏」-裏2

前稿では、裏面が文字の被りが見にくいのではないか、、、という懸念があったため、「X月X日いつもと同じ。」を下に配置していましたが、色を変えかぶせる形をとり代わりに技術スタッフ応用の説明文を付け足しました。
また、表面の文字を殴り書きではなく男っぽい感じにしてみました。


ぎりぎりまで頑張ってくださった濱地さん、ありがとうございました、、、!
このチラシは、桜美林学内の公演やチラシラックに設置してあります。
表面のもやもやは鉛筆で描いたようなデザインになっていたりと、ぜひお手に取っていただけましたら幸いです!

次回は美術についてお知らせできたらと思います。
それでは、また。