奈良銃撃事件/容疑者への感情移入ちょっと待って
先日起きた衝撃的な事件で連日容疑者関連の様々な情報が飛び交っていますねSNSも特定され多くの方が閲覧されたのだと思います現在は凍結されてますね誰かにとって不都合なことがあるのか単なる公正な捜査上のための必要処理なのでしょうか山上容疑者の生い立ちなど相当に悲惨な家庭状況で過ごさざるを得なかったことに私もやはり心の中には形容しがたい感情を持ちました単なる同情とか可愛そうとかそういうのを通り越したもっと重くて複雑な感情です容疑者の半生、特に成人するまでの家庭状況に比べれば私の人生は平地の様だったと思いますし彼の体験した日常の苦痛のおそらく0.5%すら実感することが難しいので理解できるとか同情するとかいう言葉を使うことすらおこがましいと感じています正直彼の心底に渦巻くトラウマのリアルな苦しさは私にはわからないのですそこまでの人生経験をしていないのです私が感じている感情のうち、はっきりと今言葉にできるのは容疑者とそのご兄妹がこれほどの破滅に至るまでに外部からなにがしかの救いや支援を受けることができなかったのかまた、そういった仕組みは皆無なのかということですネット上のコメントなどを通じて多くの方が似た思いを抱いたりもっと強い感情をもっておられる方もいらっしゃるかと思いますご親戚の方がご自身の家庭の生活もある中で随分個人的に助力をされていたとありましたが強度の洗脳下に置かれている信者本人よりもむしろ巻き込まれている正常な被害者家族には実際の金銭的応急処置や生活支援もっと言えば信者本人も病的なレベルにまで洗脳されていて生活の維持自体が不可能なレベルで被害が出ている状態であれば家族の依頼と合意によって、強制的に組織から切り離し治療機関につなげるなど強硬策も必要なのではないかと感じますそれにはある程度権限をもたせた公共救済組織や窓口の必要性を感じます恐らく議論が相当に必要なのでしょうが容疑者自身が行ったこと公共の場所で散弾銃で打ったということは一般の通行人や聴衆に当たらなかったのが本当に相当稀な偶然だったわけで1つ1つの銃弾の軌跡を謎の力でコントロールでもできないかぎりむしろ当たる確率の方が高かったんじゃないかと思うのですもしなにか用事でその瞬間そこにいたら私や私の息子が被弾していたかもしれないですし現場近くに住む知り合いが被弾していたかもしれないこんなことは感情抜きに許せませんし辛かっただろうから仕方ないよね・・とは一切思えませんどんな境遇・事情があろうとその瞬間、容疑者の人としての理性より自己中心的な意思が勝った結果決行された犯罪でしかないと思いますその罪深さを直視すれば感情移入からヒーロー的に見たりなんらか肯定的な処遇などを期待するのは私は違うと思うのです人ひとりの命とひきかえに政界と悪徳教団のやっていることを露見させることになった事件許せないとんでもないことをしてしまったのだけど容疑者の人となりに、柔らかい部分やそこはかとない人間味も感じるからこそ彼自身の人生を閉ざすような、こんな破滅的方法ではなく他の手段はなかったんだろうか・・と本当に本当に悔やまれます容疑者には精緻な捜査と法による裁きを合わせて、発端となったこの宗教と政治癒着に関する問題が一時のブームで終わらないよう関係機関などにはシビアな調査と追求を現在も重大な被害の只中におられる方々には救済に繋がる窓口の早期普及を心から願いますお読みいただいた方ありがとうございました