今週もあと1日。
3連休明けの週は体がついてきません。。。
本日は、愛知県・三河地方では、もっとも多いのではないでしょうか?
「浄土真宗」についてまとめてみました。
知っていることばかりかもしれませんが、
一つでも何か発見していただけたらと思います。
お教え 「親鸞」
宗派 宗派数も10派以上ありますが、
ほとんどの方が「本願寺派」もしくは「大谷派」ではないでしょうか?
そして、他の宗教とおおきな違いは考え方です。
まず、般若心経は唱えません。
般若心経を唱えることによって亡くなったものの悟りの道をこちらから開いてあげ、自力で仏の道に行けるようにという考え方に対し、
浄土真宗・親鸞は、お釈迦様を信じ、お釈迦様の示す道をそのまま信じて歩けば、仏の道を歩めるという考えです。
つまり、般若心経を用いる=お釈迦様を信じていない という考え方なんでしょうね。
私は、「浄土真宗」ではないため、これを知って、宗教のおもしろさに興味が湧きました!
また、お位牌が基本的にないこともそうですね。
その代わり、過去帳や法名軸を使用します。
お位牌は、中国、つまり儒家から伝わってきたもので、仏教とは関係ありません。
また、お位牌に死者が宿る場所と考えられる方が多いかもしれませんが、
上記の通り、浄土真宗では、死者は、仏の道を歩み、成仏するという考えです。
仏の悟りを開いて、お墓にも仏壇にももちろんお位牌にもいないのです。
私は、黄檗宗という禅宗よりの宗派なので、当然上記と考え方や扱い方が違います。
宗教って、おもしろいですね。
同じ日本人でも、似たようなお墓でも宗教が違うと全く違います。
だからこそ今世界中で起きている紛争は怖いですね。
崇拝するもの考え方が違って、ぶつかるだけで流れなくてもいい血が流れてしまうのだから。