優一「またでたよ!!」


土井ちゃん「しかも今度はもっとデケェ!」


ダイスケ「サトシ!早く撃て!」 


サトシ「わ、わかった!」


レーザーが何発か発射された。

でもそれは全て怪物をそれて、岩や海底にあたっただけだった。


ダイスケ「何やってんだよ!!」


サトシ「俺だって狙ってるけど」


理恵ちゃん「あんな大きい的になんであたんないの?!私にかして!」


といって、理恵ちゃんが無理やりサトシのレーザー砲の操縦かんをつかんだ。

レーザーが一直線に怪物巨大魚に命中した。

皆「おぉ~」

理恵ちゃん恐るべし。

サトシ「俺のレーザーが…(T_T)」


怪物は少しよどんだ。


理恵「さぁラスト一発!」

カチッ。


理恵「あれっ?」


レーザーのエネルギーが…







きれた…

どうやらあの巨大魚はうまくまいたみたいだ。


後ろから追ってくる様子はなかった。



広瀬さん「なんとか助かったみたいだな」



サトシ「俺のシューティングのおかげだな(^皿^)」



ダイスケ「マジやばかった。このアトラクション迫力ありすぎ…」



俺達はスピードを元に戻し、またゆっくりと海底を進みだした。


すると、再びオペレーターから連絡が来た。



オペレーター「さっきは危ないところだったな。しかし生命反応はやつのものだったのか。あの程度の魚の反応ではなかったのだが」



理恵「あの程度?!あれだけでも充分すごい怪物でしょ!!」



優一「まぁまぁ」



オペレーター「とにかく君たちのポッドは先ほどの戦いで、パワーが低下している。本部まで帰還してくれ」



俺「ってことは、これでこのアトラクションは終了なのかな?」



あかねちゃん「案外ラストがなんかしっくりこないよね」



マップに表示される方向に俺達は進んだ。



サトシ「あ~もう終わりなのか~!つまんね~よ~」



由香「でも綺麗珊瑚礁とか見れてよかったじゃん(^0^)」



まぁ結構迫力のあるアトラクションで楽しかった。


オペレーター「本部まであと200m」



オペレーターがそう言ったときだった。


その黒い物体は待ち伏せしていたかのように岩陰からいきなり姿を現した。


さっきのような巨大魚が、いやさっきよりももっとでかい怪物が俺達の前に現れた。


このアトラクションはまだ続いてるんだ。


ダイスケ「なんだあれ!!」


その正体は、ジンベイザメよりももっとデカイ、茶色の巨大魚だった!

黄色い目玉をギラギラさせてこっちを睨んでる。

ヒレは長くとがってて、鋭い牙のはえた口を開いている。


優一「どうしよう?!こっちを見てるぞ!」


あかねちゃん「あんなやつに突進されたらポッドが壊れちゃうよ!」


由香「早く逃げないと!」 


俺達がやっと体勢を立て直した瞬間、巨大魚がまた突進してきた!


ドドンッ!


土井ちゃん「うわっ!」


あかねちゃん「キャー!」

さっきよりも強い衝撃だ!

マジでやばいぞ。
これってほんとにアトラクションなのか?

迫力ありすぎだよ。


オペレーター「ポッドエネルギー減少。セキュリティレベルダウン」


広瀬さん「やっぱこなきゃよかった~!」


理恵「そんなこと言ってる場合じゃないよ!」


俺「とにかく早く逃げよう!サトシ!レーザー発射しろ!」


サトシ「了解!!」 


ダイスケが巨大魚の方にライトを向けた。

その光に巨大魚が一瞬ひるんだ。


俺「今だ!」


サトシ「くらえ!」


ポッドに装着されていた大砲のような武器から、黄緑色の光線が発射した。

その光線は、巨大魚のヒレの辺りに命中した!


皆「やった~!」 


ダイスケ「今のうちに逃げよう!」 
俺は操縦かんを思いっきり右に回して速度出力レバー最大にした。

ポッドはまわれ右をして、素早く移動しはじめた。

今のうちに出来るだけ離れよう。

ポッドは全速力ですすんでる。

ディスプレイに表示された誘導の海底マップを頼りに進んだ。

あの巨大魚が追ってくる気配はない。


どうやらまいたみたいだ。

一応助かった。

とにかく油断せずに進もう。