昨夜、横浜・関内にある 『鮨 なか篠』さん を訪れました。
結論から言うと、食事も雰囲気もすべてが“心に残る一夜”でした。
まず印象に残ったのは、 豊洲の仲買に直接つながる大将の強い人脈。
その日の朝に仕入れたネタを前に、 大将が「これが最高なんだよ」と嬉しそうに語ってくれる。
この“会話の温度”がすでに美味しい。
寿司屋でありながら人間味があふれていて、 気づけば料理だけでなく“時間そのもの”を楽しんでいました。
印象に残ったネタたち
■ うなぎの白焼き ふわっと軽く仕上がっていて、香りが上品。 噛めば噛むほど旨みが広がり、 シンプルなのにしっかり記憶に残る一品。
■ あわび 見た目の美しさだけでなく、 しっとりとほどけるような柔らかさに驚いた。 丁寧に火入れされたあわびは、 口に入れた瞬間「あ、これは職人の仕事だ」と感じる。
■ スミイカ 一杯まるごと仕入れたというスミイカ。 歯切れのよさと甘みが絶妙で、 その日の仕入れの強さを象徴するような一貫。 どれも、素材の良さと技の掛け算。 “誤魔化しのない本物”を食べている感覚がある。
ワインも豊富で驚いた 寿司屋でありながら、 ワインの品揃えがしっかりしているのも印象的。 自然派の白から、寿司と相性のいいワインまで揃っていて、 「鮨 × ワイン」の楽しさを改めて感じた夜。
大将の人柄が“味の一部” 『なか篠』さんの魅力は、 ネタの鮮度や技術だけではない。
大将の人柄。 これが本当に素晴らしい。
楽しい会話で場が一気に和み、 ときに笑いが止まらなくなるほど。
しかも 若い奥さんとの生活の話など、 ここだけの会話もしてくれるので、 距離感が一気に縮まる。
食事をしているというより、 大将の世界に招かれているような感覚だった。