ライブドアショック
ライブドアショックとは言い得て妙。新興市場中心の持ち株合計も大きく減少しました。一度リバウンドしてからの下げは気持ちが滅入ります。
子供の口座にあるお金も運用したほうがいいかなぁと思っていましたが、そんな気持ちはすっ飛びました。それどころかそのお金には手をつけないぞという気持ちです。日本中でこう考えているからこそ、今日の下げがあるのでしょう。
せっかく増えた株式資産が減って残念です。このような場面まで、現金を保持する断固たる心を持つようにしなければと思います。今後を考えるよい機会となりました。
日経主催の講演会
日経主催の講演会 に澤上さんが講演するというので出てきました。澤上さんを見るのは初めて。長身やや細身でカッコよかったです。
冒頭、17・18日の調整について触れ、ガンガン買ったとのことでした。ホルダーとしては、こういう時に買ってくれてうれしい限りです。さすがプロ。
内容は最近の運用報告書に書いてある通り。でも読むのとナマで聞くのは迫力が違いました。しみじみ実感するのは、成熟経済となった日本は運用を必要とする人が増えている、と言っていたこと。自分もその一人なので納得。
それと、貯蓄(1%の国債、預貯金なんてつまらん!と何度も言っていましたヨ)から投資の流れは止まらない、ということを言っていました。これから株式市場へどんどん資金が流れてくるとすれば、今のホルダーにとってはうれしいですよね。
後半はヒートアップし、「今はたかだか1700億だが、これが2兆、5兆となっても・・・」との発言も。さすがです。
いつぞやの運用報告書で触れていたご当地ファンドも準備が進んでいるようです。地方のお金が地方で回れば、地元にとってすごいメリット。資産効果も出てくれば好循環する、と。
上場させない投資ファンドというのもおもしろい、と言っていました。必ずしも全ての会社にとって上場がいい訳ではなく、世界へはばたく会社、地元で続く会社とがある。おいしい食べ物屋さんなどは上場の必要はない。こういったところへお金を提供すれば、双方にいいことだと。このあたりは将来のバークシャーハサウェイを想像してしまいますね。
シンプレクスインベストメントアドバイザーズを売却
ライブドアショックの最中、少し現金を持つため。
これだけの強気相場の中でも、やはり大幅下落は起こるものだと改めて認識する。
シンプレクスインベストメントアドバイザーズを売却 1株@119万円
株はテラ銭の少ない博打?
最近の株高で勤め先の株価も上がってきました(とは言え直近1年でTOPIXに負けてますが)。それにつれて職場でも自社の株価が話題になることが多くなってきました。みんな持ち株会で自社株を買っていますから。株式の話は息抜きに最適で、特に入社数年の若手と話すのはなかなか楽しいものです。
そんな時「株はテラ銭の最も少ない博打だから」とある方がおっしゃいました。つまり約半分もテラ銭を取られる宝くじや、25%の3競に比べればギャンブルとしてはましな方だ、ということです。
まだまだ一般的にはこう考えられているのだなぁと妙に感心してしまいました。株価は会社の業績に連動すると思える私には、いくらなんでも博打という表現は行き過ぎのような感じがします。
たしかに短い期間でみれば説明できない株価の上下動はありますが、中長期ではまあ業績に連動すると言えるのではないでしょうか。 株は博打と考える人が多いうちは、株式投資はイケるのかもしれません。みんなが株は確実に儲かると口にし出だしたら、ちょっと考えることが必要かもしれないですね。
マクロミルを売却、ビービーネット、フィンテックグローバルを追加購入
昨日中間決算の発表があり、売上げは下方修正、経常・利益は上方修正であった。通期予想は売上げ下方修正、し経常・利益は据置となっていた。今後IT企業との競争を懸念し売却した。
H118-6月期予想EPSは8115円で、PER60倍。利益の伸びは33%位なので持ち株の他銘柄へ乗り換えることにする。
マクロミルを売却 3株@492,000円
ビービーネットを追加購入 10株@50,000円
フィンテックグローバルを追加購入 1株@925,000円


