こんばんは~
寒い日が続いたと思ったら、急に暖かくなったりと、気温差が激しいですね~
昨日、ダイバーシティ推進のシンポジウムに行ってきました。
グローバル時代に日本が生き残る道~誰もが輝ける企業と社会~
エコノミストで同志社大学院の浜教授が「鏡の中の自分がみえない~ゆがんだ自画像が日本をダメにする~」という内容で講演されました。
要約すると、
日本は高度経済成長の時代を良しとし、現在の日本を正確に把握できていない。日本は世界で唯一の熟練された老楽国家なので、世界と分かち合い、強い包容力を持つことで皆が豊かになる。
ということです。
わかりやすいたとえを活用しながら、エコノミストらしく現政治家を登場させながら笑いをとるなど、楽しい講演でした。
その後、パネルディスカッションでは、日産自動車の志賀代表、ローソンの新浪代表、横浜市の林市長、神戸大学の金井教授が参加され、ダイバーシティの必要性、効果、評価等について話をされました。
組織団体は男性社会なので、現在の国内外の多様なニーズに応えきることができない。そのため、競争力が弱くなるので危機感を抱いている。ダイバーシティに取り組み、女性、外国人が組織で活躍することでイノベーションを起こしていく必要がある。
ただし、ダイバーシティは時間がかかるので、トップマネジメントを強化し、実直に取り組み続けることが必要ということでした。
仕事と人材の最適マッチングを図り、企業の業績貢献と、人の生活を豊かにしていく事業に携わる者として、就業機会を創出しながら、別の事業展開をしていくことも大事だと改めて実感しています。
それが2020年の日本、2030年の日本、それ以降と続く日本経済を支えることになります。
それは・・・・、と、文字オーバーになりそうなので、機会を見つけてお伝えしますね^^