◆ prologue
最近、コンビニで東南アジア系の外国人店員さんをよく見かけますね
日本語も上手ですし、丁寧な対応をしてくれる方も多いなと感じます
しかし、実際の現地(東南アジア)のコンビニやスーパーはどうかというと、無口で愛想がなかったり、
商品の扱いが雑だったりと、日本と比較するとサービスレベルは決して高いとは言えません。
なぜでしょうか? 日本にいる彼らにはできるのに、自国の人たちにはできない(やらない)のはなぜか。
おそらく
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求められていない
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事業主から教育されていない
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周りのお店もやっていない
だから、日本的なサービスは「不要」であり、必要ともされていないのだと思います
でも、彼らだって日本に来れば、その素晴らしいサービスに感動するはずです
では、なぜ自国ではやらないのか?
最近では日系のスーパーなどが進出している影響もあり、10年前よりは現地のサービスレベルも上がっている気がします
やはり人は、素晴らしいサービスを受けると「また来たい」と思いますし、
満足度が上がれば感謝の気持ちも生まれます。これは世界共通の真理ではないでしょうか
同じ商品を提供していても、サービスの質によって、そのお店や店員の「価値」は大きく変わります
今回のコラムは、そんな『自分の価値』について少し書いてみます。
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■社長コラム
第七回 自分の価値
仕事はいつも楽しいわけではありませんよね(笑)
でも、楽しい瞬間もたくさんあります
私にとっての楽しい瞬間とは、
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人から褒められたとき(「田中さんがいてくれて良かった」と言われたら最高です)
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予想以上にうまくいったとき(コストを予算内に抑えられたときなど)
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人から頼られたとき(頼られることは、感謝につながるから)
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「ありがとう」と言われたとき
つまり、誰かに感謝されたときなんです
これはきっと、皆さんも同じではないでしょうか
感謝されて不愉快になる人は、まずいないと思います
仕事が大変でも「感謝される」からこそ、仕事は楽しいと思えるのです
ですが、普通に(淡々と)仕事をしているだけでは、この「楽しい瞬間」はなかなか訪れません
100円の商品を買うとき、人はわざわざ店員を褒めたり、深く感謝したりはしません
「100円払って、100円の商品を受け取る」のは当たり前のことだからです
では、どんなときに感謝が生まれるのか?
例えば、100円の商品を買って「もう一つ」おまけが付いてきたらどうでしょう
「ラッキー!ありがたい」と思いますよね
あるいは、レジの店員さんがお釣りを両手で丁寧に渡してくれるなど、非常に気持ちの良い対応をしてくれたらどうでしょう
100円という対価に対し、「プラスアルファの何か」があるとき、人は初めて「得をした」「ありがたい」と感謝するのです
「相手が期待している価値以上のものを提供できたとき」 これこそが仕事の大原則であり、感謝が生まれる瞬間です
私たちが仕事を「楽しい」と感じるためには、お客様が想像している「自分」という価値以上の
パフォーマンスを見せるしかありません
これが、仕事を楽しくするための「自分の価値を上げる」ということです
スキルを磨くこと。人が嫌がることを率先してやること
大変なときこそ愚痴を言わずに取り組むこと
これらもすべて、期待以上の価値を与えることにつながります
それによってお客様が感謝し、言葉や態度で示してくれる
その結果、自分の満足度が上がっていく……
そんな「楽しい瞬間」を得るためだと思えば、嫌な仕事も頑張れるのではないでしょうか
常に、人が期待している以上の価値を与えるために、自分に何ができるのか
それを考えることが自分の価値を上げ、ひいては自分自身の幸せにつながるのだと信じています
自分が楽しく仕事をするために、まずは自分の価値を上げていきましょう!
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◆ epilogue
私は常に笑顔でいたいと思っています
※仕事中、ついつい忘れてしまうこともありますが……
特に、自分がサービスを受ける側になったときは、意識的に笑顔を作るようにしています
なぜなら、サービスを提供する側からすれば、お客様が笑顔でいることは「サービスに満足している」
という最高の意思表示だからです
相手に満足が伝われば、「もっと良い仕事をしよう」という意欲を引き出すことができます
少し計算高い言い方をするなら、「笑顔でいることで、さらに良いサービスを引き出せる」ということです
これは私の経験上、間違いない事実です(笑)
笑顔でいることは、結果として自分にとっても「得」なのです
誰に対しても感謝し、ありがたいと思うこと
その気持ちが相手に伝われば、お互いが楽しい気持ちになれます
挨拶、感謝、笑顔。
これは人生を楽しくするための、必須事項ですね