新規事業の検討にあたり、WS形式でブレーンストーミングすることが多いと思いますが、限られた時間の中で、質の高いアウトプットを生み出すことは簡単ではないですよね。
過去私も以下のような失敗経験があります。
・時間が足りず想定した目標の3割にも至らなかった。
・意見があまり出ず想定よりもアウトプットが少ない形で終わった。
失敗にはいくつか要因があると思いますが、私はWS担当者の企画・運営スキルに依るものが多いと思います。
では、成功のためのWSの条件とは何でしょうか。
私が考えるに、以下2点が重要だと感じました。
①明確なゴール設定
②WSの企画内容を事前に実践する
意外と軽視されがちな②について、私は特に重要だと思います。
今回私が体験したWSは、かなり広い範囲の中で、新規事業のアイデアを創出するものでした。一見、簡単にアイデアがポンポン出そうに思われますが、何でも有りというのは、反対に色んなことを考えがちでアイデアが生まれにくかったりします。
そのような中、今回のWSでは、まず非常に限定した範囲で練習を行い、徐々に範囲を広げてアイデア創出する流れでした。そのため、限定した範囲で練習することで、何かしらアイデアを出すことができ、その中でコツをつかみ、範囲が広がった後でもアイデアを沢山出すことができました。
一方で、アイデアがあまり出ないセッションもありました。その時は、既に出た少数のアイデアをメンバーで共有し、そのアイデアを基にした新しいアイデアを増やすセッションに変更となりました。不思議なもので、既出のアイデアがどういう切り口で、どこに可能性を感じたかという思考法を知ると、「だったらこんな考えもありじゃない?」と思いつくものでした。
WSが終わった後に、今回の運営者に色々聞いたところ、実は運営者側で2回ほど事前にリハーサルを行い、ゴールの難易度からアイデアが出にくいor出るまでに長く時間を要するだろうとの予想をしていたとのことでした。
そのため、如何にアイデアが出やすい進め方をするか、出ない場合にはどう進め方を修正していくか、と事前に計画をしてきたとのことです。具体的には、どのセッションに何分をリミットとし、そのアウトプットの数や質に合わせて次のセッションを合わせるように考えてきたとのことです。
「準備を制するものは本番を制する」
ですね

