人間には無限の可能性があります。
だからスポーツの世界では、
どんどん新記録が生まれたり、
科学の世界では、歴史的な新発見や
新しい発明を生み出すことができるのです。
しかし、世の中を見渡してみると、
社会そのものが、
勝手に一定レベルで線引きをして
「人間の限界」を作ってしまっています。
それに合わせるかのように、
親も子供に対して無意識のうちに
限界を作ってしまっていることが多いです。
前回もお伝えしたのですが、
子供の将来は、幼少時代の
「家庭環境」で決まります。
幼少時代の「家庭環境」によって、
将来の可能性が決まります。
ですので、子供の頃から、
親が、
「あれはできない」
「これはできない」
と言っていたら、
子供も、
「これはできないものだ」
と認識して
本当にできなくなってしまいます。
１つ、考えていただきたいのですが、
親である我々の考えていることは、
１００％正しいと言えるでしょうか？
親も人間ですので、
考えが１００％正しいわけではありません。
親も子供と同じように、
今までの過ごしてきた環境によって、
価値観や考え方が形成されてきました。
ですので、その価値観は人それぞれであり、
親の考えが１００％正しいわけではないのです。
ですので、子供を教育する際に
１から１０まですべて、
親の考え方や価値観を
子供に押し付けるべきではありません。
１つのテーマに対して、
様々な考え方や、解釈があるものに関しては、
「これが正解だ」と親が勝手に決めつけないで、
様々な考え方を教えつつ、自分なりの答えを
子供から導き出すように努力するのが
「正しい教育」です。
逆に親の価値観で、子供を縛り付けてしまえば、
「自分で考える力」を持たなくなってしまい、
大人になっても親に依存する人間に
なってしまう危険性があります。
ですので、親が勝手に
子供の成長の限界を作らずに、
出来る限り子供に答えを出させること。
そして、何か１つ成し遂げたら、
ただ褒めるだけではなくて
もっと頑張れば、もっとすごいことができると
励ましながら教えること。
そして、
「子供の可能性を信じること」
それが、親自身が驚く程、
子供が飛躍的な成長を遂げて、
天才的な才能を開花させることに繋がります。
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