ご存じの方も多いと思いますが

TOPDANDY現代表の、幸樹さん。

2017年末で退社なさいます。

 

きっと2018年には消えてしまうこのページ。

 

グル子も、右も左もわからない時に

色々無理な提案をして体当たりをし

大変お世話になりました。

 

TOPDANDYで6代目の幸樹代表。

以前の代表達はまだ皆gdに関わっていて

寂しい気持ちにはならないのですが、

幸樹代表は、もう、gdには残りません。

 

さみしい気持ちをぐっと堪えて

 

眩しくて輝く未来が待つ

幸樹代表へ贈る言葉の代わりとして

 

インタビューを記事にします。

 

  幸樹代表インタビュー  

 

幸樹代表のホスト経歴
19歳から横浜でホストとしてスタート。

21歳でTOPDANDYに入店

31歳までプレイヤーとして活躍
その後、2015年から代表となり現在に至る。

 

代表になる意識
うーん、なかったです(笑)

プレイヤーとして頑張っていた中

自分のすぐ下に

和馬(現TRUMP代表)と

皐月(現OZONE代表)がいたので
まさか自分が代表になるとは

当時は全く思ってなかったですね。


ちょうどCANDYがOPENすることになって

前代表の「一条健」さんが

プロデューサーになるっていうタイミングで

現役を引退しようか悩んでいたんだけど
TOPDANDYの代表として努める事はきっと、

何事にも代えがたい経験になるだろうなと。

それに次の自分の将来を

じっくり考えられると思い

代表に就任させてもらう事を決意しました。

歴代代表と並ぶプレッシャー
(一条)健さんの後を引き継いで

どうしようっていう感じ、ですね。
正直(とりあえずがんばろう)しかなかった。

健さん、辞める2014年の12月の売上げに

gdの記録を更新して辞めたんですよ。

そりゃあプレッシャーでしたね。
僕ポジティブなんで、

病んだりはしなかったけど。


代表になってからの自分の中の変化は、

一番はお客様に対する気持ち
プレイヤーやってる時は

自分と自分のお客様の事で精一杯、

お店のことなんて二の次だったかも。
代表にならないとわからない境地というか

「全てのお客様が笑って帰ってくれる」

それが何より嬉しかった。

 

TOPDANDYの代表は究極のヘルプ
これはねー。
龍一さんも健さんもそうだった。

だから僕にもやり方がすんなり下りてきた。

お店全体を見るのが代表の仕事。

挨拶に始まり挨拶に終わる。

他の店の代表はプレイヤーも兼ねるけど、

TOPDANDYの代表は究極のヘルプ。
それで新人やお客様と人間関係が成立できるか
従業員とどれだけ向き合っていけるか
これが代表としての役割だったと思います。

 

TOPDANDYISMの継承

代表者の個性もあるから

後継者には最低限しか引き継がないんです。
でも、これだけはというならば、「団結力」

そのチームワークから生まれる

TOPDANDYの最高のショーパフォーマンス、
男として頑張る姿をお客様に魅せるイベント。

あんなのは、TOPDANDYにしか出来ない。

 

あれは、うん。

続けて欲しいな。


360度 個性派集団!!
人数が多いので、まとめるのが大変です。

まぁ個性が強いですよ(笑)

流石に日本中から集まってますから。
でもうまくやるコツは、「でしゃばらない」
やっぱりTOPDANDYの代表って

偉くて権限があって、更に僕は顔も怖いし

だからそのイメージを真逆にしたくて・・。
僕は凄く喋る方だから積極的にヘルプに座って

従業員との壁をまず壊して、人間関係を築いて

一緒にご飯食べたりして楽しい時間を過ごす。
TOPDANDY代表でありながら

常にギャップを意識してました。

一番嬉しかった事
代表を任された以上、

僕がお店で求められるのは売上げ。 
代表としてずっと意識していた、

「2014年の最後の月」

これを更新できた時が一番嬉しかった。


もちろん、僕一人の力ではないです。


2015年の12/29営業、

終わった後に皆で祝杯を上げました。

達成感、存分に味わいました。

 



オンオフははっきり
ずっとホストしかしてなかったせいか、

非日常というか、外の世界が凄く好きで。

旅行やダイビングとかも、

海外志向がありました。
世界遺産も好きで

サグラダファミリア、アンコールワット、

まだまだこれからたくさん行きたいですね。


実は僕、泳げなかったんだけど、

ダイビングがやりたくて水泳教室通いましたよ。

海の中に没頭できる、何もない世界が神秘的で。

お陰でこんな写真も撮れるようになりました。

伊豆 理島 にて。皐月・王子・輝里と。

 

 

僕は涙もろい
人の卒業のときは、泣きます。
一番一緒にバカやった和馬や

記録を打ち出してくれた輝里。

他にも色んな人送り出したけど、泣きますね。

でも自分の卒業のときは泣きませんよ(笑)

 


人生を振り返って
ここまで長かったな、と。
21から歌舞伎町にきて35まで

夜の業界の中を駆け抜けてきた充実感はある。

ホストを辞めようと思った事はあったけど

移籍は考えたことなかったし、

groupdandyからは、会社、組織として

本当に、色んな事を学ぶことができた。

あとは、散々飲んできたにも関わらず

体壊す事もなく元気でいられるので

そこは親に感謝(笑)



これからの、生き方
全く違う事をやってみたい。


 ずっと夢だった。

 海外で生活をしたい。

 

これが、辞める理由です。
1年間準備をして、

自由に人生を楽しんでみたい。

成功なのかどうなのか、まぁ不安もあるけど、

できれば海があって暖かい所がいいなぁって。

それで時々皆が遊びに来てくれたら、最高。
 


残る、みんなに。
僕がいなくても、

TOPDANDYが日本一って

言われていくと思うけど
ただ、売上があるとかでなくて、

日本一お客様が楽しめる空間であって欲しい。

 

言い続けてきたけどね。
笑顔笑顔で。

 

白楽さんバースデーのコメントより

俺が本気の本気で売れたいと思った時に

誰よりも助けてくれました。

入店してから一度もご飯行った事ないんです。

それでももの凄く感謝しています。

この人がいたから今の俺がいるっていうのは

間違いないです。

誰よりも厳しくて誰よりも優しくて

誰よりも俺のことを助けてくれました。

 

 

幸樹代表。

まだあと少し残された代表としての日々を。

皆との楽しい思い出を。

いつまでも忘れずにいて下さい。

グルダンの皆の中にも、

幸樹代表がいます。

 

ありがとうございました。

 

 

ホスグル子。