今日の朝刊のこれ↓(有料記事です)


これ、朝日新聞と河合塾が投げた『文理分け』の解釈が大学と高校で微妙に違うんじゃないかと思う。


ちょっと大げさに言うと


大学側…義務教育の理系科目のレベルくらい完璧にしてこいや。


⛰️富士山並の高い壁⛰️


高校側…文系受験の子に大学受験レベルの数学は無理ですぅ。


くらいの隔たりがあるように感じる。


実際、記事にもあるように大正大学のデータサイエンスの授業では小学校の割合の振り返りもやるとのこと。

(これに限らず、大学での『振り返り講座』って結構ありますよね…闇)



記事を読む限り、どちらの言い分もわかる。



都立三田高のコメント。

『現状のカリキュラムオーバーロードの状況では無理だ。』


わかる。確かに。

これが現実。オーバーワークすぎるんよ。

特に理系科目は。



高校名は伏せますが、とある進学校の高校1年の情報の平均点


23点!


です。テストの意味あるの?

何も学べてないじゃん。



情報は2030年から小中学生でも習うことが今年の9月に決定されたそうです。

恐ろしい。


英語に情報にって大変ねぇ。



これで文武両道、部活もやれってか。



理想ばかり押しつけて

どんどん科目増やして、消化不良にさせて、

何がしたいのかよくわからん。



花田は文系の子も数理はやるべきだと思うし、同等に理系の子も文系科目を学ぶべきだと思う。

どちらも大切。



やること減らして

まずは小学校の読み書きそろばんを徹底することが、

その後の学びの余裕につながると思います。

小学生の割合を大学でやり直す状態をまず正していかないと。


こういう話(文理横断)になる時って、絶対に『文系における理系科目の割合』しか話題にならないですよね😂。


逆は?『理系における文系科目の重要性』って一切語られないところにもなんか浅さを感じる。