A Humble Beginning

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22Apr
- Office with a View
  4月から仕事が始まり、シドニーでの生活も落ち着き、やることが多くて案の定ブログ書く時間がなくなっております。こちらの職場はシンガポールと違って英語環境、接する社内外の人たちは必ず非日本語スピーカーがいるので書きものもほとんどが英語。(当たり前)文書って書かないと書き方忘れてしまうので、毎週ブログを書く時間を作るのが今年の目標の一つ。(できてないけど)ちなみに職場はオペラハウスが見えるCircular Quay付近にあって、このエリアはモダンな高層ビルが立ち並んでます。事務所は高いフロアにあるので絶景、自慢の景色です。⬇︎オフィスからの100万ドル景色(笑)仕事に関しては、まだ営業開始して2週間なので、いわゆるハネムーン期間(お勉強期間、知らないことを聞く期間) なんだけど、とある新しい国や街で仕事をするにはその国、街の歴史や文化、国や社会の構造、その発展過程と課題、政治家の考え方、国民の気質などなど、どんな仕事、職種でもその国の基本知識を押さえておくのはとても大事だと感じました。読み物だけでは覚えられないしピンとこないところもたくさん。特に土地勘とか、地元民じゃないととても難しいと思う。駐在員の皆さんはどうしてるんだろう？自分なりにはシドニー人の同僚と話すことを心がけているのですが…そしてこちらのオフィスカルチャーなんだけど、勤務時間は9時〜17時、まさに “nine to five” ぴったり！みんな定時に帰ってて、わたしも(まだ)そんなに忙しくないのでほぼ定時に帰宅です。(やったー)お昼は、毎日外食だと高いので週3ぐらいはお弁当。パントリーには電子レンジ、トースター、ディッシュウォッシャーが整備されています。コップも共用でマイmugを持ってこなくてもいいので楽ちん。そして嬉しいことに週一社員のためのフルーツが届くんだけど、これってオーストラリアでは普通なのかな？
27Mar
- TWGの紅茶とCanberra Breakfast
  シンガポールには「TWG」、オーストラリアには「T2」と呼ばれるほど、有名な「お土産紅茶」があります。お茶に詳しい人にとって味はずば抜けて「美味しい！」というほどではないと思うんだけど、パッケージがとにかく凝っていていかにもお土産使用。今日はそんなお国を代表する紅茶について。まず、T2という会社は1996年に二人のオーストラリア人がメルボルンで設立した会社（当時の資本金は計10万豪ドル）。2013年に英・蘭の消費財大手であるユニリーバーによって買収。一方、TWGができたのは2008年。設立した時から高級路線をとったみたいだけど、TWG = The Wellbeing Group らしい…たいした名前じゃないね。そしてここの主要株主の一社はOSIM Groupという、マッサージチェアなどで有名なシンガポールの健康機器大手。知らなかった…いずれにしても二つの会社ともそれなり最近にできた会社なんだけど、国を代表するブランドとなっていてお客さんを引き寄せるパッケージングとマーケティング力はなかなかのもの。両社ともテレビなどメディアでの広告は一切見ないんだけど、この派手な色のパッケージやお店の内装がとてもeye catchingで人を引き寄せる力がある。「人は見た目が9割」っていうフレーズを聞いたことあるけど、モノもそうなんだよね、特に消費者業界では。（あくまでもイチ消費者としての見方）特にTWGのルーズリーフの紅茶を入れている缶がめちゃくちゃかわいくて、ついつい集めたくなってしまう。。。例えば↓の左のブルドッグのイラストがついてる紅茶とか…これは中身より完全に見た目で衝動買いしました。笑ブルドッグの方はブラックティー（紅茶）で定番のEnglish Breakfast をアレンジしたやつ。（なぜブルドッグなのかは不明）ドライフルーツが入っていてほんのり酸味と甘みがあり、ふつうに美味しい。右側のマンダリン・オリエンタルの方は緑茶に生姜、ミントとスパイスを混ぜたちょっと癖があるお茶。文化のるつぼであるシンガポールの多様性をイメージして、マンダリン・オリエンタルというホテルのためにTWGが開発したお茶らしい。商売が上手ですねぇ…「このホテルでしか買えないお茶！」となるとついつい買いたくなってしまうミーハーなわたし。でも実際にここでハイティをした時に飲んで、すごく美味しかったんですよ！でもいざ自分で買って家で入れるとホテルと同じ味が出せない…水のせいなのか、入れ方が違うのか、温度なのか…うーん、分からない。また、TWGを買うと↓のような主要紅茶ブレンドの紹介が書かれてるミニ冊子みたいのがついてくる。紅茶好きにとってはこれを読んで味を想像するだけでも楽しい。笑そしてT2ですが、こちらも紅茶の種類がありすぎて、何を買えばいいのか迷ってしまうのですが、お店の中を歩きまわっていたら、↓の Canberra Breakfastという紅茶の優しい甘い香りに惹かれてこれを購入しました。こちらもEnglish Breakfastのアレンジものということでブラック・ティーなんだけど、バニラとオートミール、シナモンにココナッツが入っていて、聞いただけでも美味しそうじゃないですか？笑　味もストレートで飲んでもすごくまろやかで美味しいし、豆乳と蜂蜜と一緒に飲んでもおいしい。パッケージはTWGに比べるとかなりシンプルで、値段も良心的なのでこれからいろいろ試したいと思います！でもTWGみたいに缶に入ってるわけではなく、ビニールにルーズリーフが入ってるだけなので、プレゼントの場合はお店で売ってる専用の缶（AU$5）を一緒に買った方がいいかも。開いたビニールのままだとお茶の葉っぱが酸化して味が変わってしまうので。私は家にあったガラスのジャーに保存。最近の朝はCanberra Breakfastが定番です。旦那さんはカフェインがダメなので独り占め。笑贅沢な一時です〜
21Mar
- Paddington
  昨日は夜に旦那さんとのディナーの約束があったのでお昼ごろに家を出てシティエリアを散策してきました。向かったのはパディントンというシドニーのCBD (金融街) から東に約3キロ離れた街。シドニーの他の近郊と違ってアボリジニーの影響は強くなく、昔からヨーロピアンの労働者層の人たちが住んでいた場所らしい。今ではセレクトショップがならぶお洒落エリアで、所々にレィンボー旗も見られて、そういうエリアでもあるみたい。ビルの前にドーンとレィンボー旗。オーストラリアでは当たり前だろうけど、母国のシンガポールでは絶対見られない光景なので新鮮。この国はやっぱりリベラルだな、と改めて感じました。笑パディントンは高いビルやモダンなマンションはなく、昔からのショップハウスやテラスハウスがきれいに改装されていて色も鮮やか。映画に出てきそうなヨーロピアン様式のかわいい街。こういう建築もそれなりの歴史があるんだろうな。時間があったらオーストラリアの建造物の歴史も勉強したい。そして歩き疲れて(ミュージアム駅から予想以上に遠い！) たまたま目に入ったカフェでお昼ご飯。本屋でもあって、カフェでもある。カワイイ。この日はお天気がよかったので外の席をチョイス。一見クリエイターやフリーランスっぽい人たちがコーヒーを飲みながらお仕事している様子。なんかいいかんじ。そして私がオーダーしたのはシンプルなベーグルサンドイッチとカプチーノ。それが、、このベーグルがめちゃくちゃ美味しい。トーストされたごまの香ばしさとピクルスとハムの組み合わせが絶妙！！シンガポールに美味しいベーグルがないから(そもそも美味しいパン屋もない) かなり感動しましたよ。ペロリと一瞬で完食しました。笑ちなみにパディントンに来たのはここにあるAesop のショップに行くのが目的。冬に備えてスキンケアの調達。Aesop好きにとってオーストラリア在住は嬉しいこと。バッチリほしいものを購入しました。左からスクラブ、乳液、ハンドクリーム、日焼け止め (SPF25)。スキンケアはどれも軽くて良い。肌に負担かからない成分を使ってるからこのブランドは愛用してます。でもわざわざ3キロ歩いてまた来るかな、、と言われると、、ちょっと「？」かな。Anyway, パディントンは絵に残したい建物があるカワイイ街でした。最後に、今日のハピ氏:Have a relaxing evening!
17Mar
- Leap of Faith
  去年、夫が申請したオーストラリア永住ビザが奇跡的に降りて、シンガポールでの仕事を辞めてシドニーへの移住を決意。夫との1年弱の遠距離を経て、先週末にシンガポールを出発しシドニーに到着。ついに新生活の始まりです。愛犬「ハピ氏」（10歳のブリティッシュ・ブルドッグ）はメルボルンで10日間の検疫があるので、私より一足先に渡豪。（こんな広い大陸に検疫所がメルボルンに一箇所しかないのってどういうこと？）（ここでちょっとだけハピ氏の移動について）オーストラリアは動物の持ち込みに対しては非常に厳しい。シンガポールや日本も島国で厳しいけど、オーストラリアは大陸であり、動物による感染病や農業病害虫を徹底的に除外してきたこともあり（そして他の大陸とも離れているから）、とりわけ厳しい。入国に必要な書類や検疫所の手続き等を全部自分でやるのはストレスフルだったので、贅沢してペットムーバーを手配。（正しい選択肢だった）ブルドッグって短頭だから呼吸困難になりやすいから長時間のフライトはそれなりのリスクがあるっていろんな情報サイトで読んだけど、ハピ氏は無事にメルボルンに到着し、検疫所で１０泊を乗り越えて、私が到着した翌日にシドニーに到着。今も無防備に爆睡中です。あ〜癒される〜っ⭐︎⭐︎⭐︎というわけで、シドニーに着いて１週間が経ちますが、銀行口座を開き、メディケア（国民保険みたいなもの）に登録し（永住権保持者も入れる）、なんとか生活できる状況に。住んでるエリアは日本人が多いノース（南部）ではなくCBDと西部パラマッタの間にある地域。新しく開発された住宅街でマンションが中心。プロフェッショナルの若いカップルや独身が多い雰囲気。徒歩2分のところにちょっとしたショッピングモール（モダンなかんじの建物）があり、大手スーパーの一つであるColesがあり（営業時間は23時まで）、アジアンスーパーもあり、レストランもあり、かなり便利。日本の調味料やカレールーも売っていて、値段はシンガポールで売ってるのとあんまり変わらない。とりあえず日本の調味料とチャイニーズ、コリアン系の食材は気楽に手に入るということで一安心。笑あとは近所に日系か韓国系の美容院があるかどうか…現地のサロンだとやっぱり好みや美意識が違う気がして。仕事が始まるのは４月なので、あと数週間のんびり近所開拓しながらマイペースにブログを更新します〜。