奏多は時空から銃を取り出す。

 

かずとは剣を、ゆりなは弓をそれぞれ取り出した。

 

3人は、ゴジパ・ボブジに一斉に攻撃を仕掛ける。

 

ゴジパ・ボブジはミーティアの攻撃を受けて消滅した、かのように見えた。

 

しかし、爆発したように見えたミーティアは厳格だということに奏多たちはすぐに気づいた。

 

背後から仕掛けてきたゴジパ・ボブジの攻撃をかずとが受け止める。

 

その隙をついて、ゆりながボブジに向けて弓を放った。

 

今度は、弓がボブジの身体を突き抜いた。

 

だが、ボブジは「勝ったつもりか。」と言って余裕の笑みを浮かべた。

 

弓が刺さったくらいですぐに倒れるような彼ではなかった。

 

ボブジの手から長い糸が伸びてきて、奏多たちを襲う。

 

先端には毒針が付いていた。

 

かずとが銃を出してそれを打ち落とす。

 

奏多が剣を出して、ボブジを切りつけた。

 

ボブジの身体は真っ二つになった。

 

だが、彼はまだ生きている。

 

「砕け散れ、エレクストライク!」

 

ゆりなが雷の力で彼に電撃を加えた。

 

「燃え尽きろ、ファイヤーストライク!」

 

かずとが火のサイコキネシスを使ってボブジにとどめを刺した。

 

ボブジは儚い光になりながらアドバンスフォーの仲間に脳内通話で最後のメッセージを送った。

 

「俺たちは、仲間なんじゃなかったのかよ! あの野郎、最後まで独りで闘いやがって!」、ディプラ・ボンザが壁を蹴りつける。

 

コンクリートの壁はいとも簡単に粉々に砕け散った。

 

「落ち着きなさいよ。」とルド・ミンナ。

 

「落ち着いていられるかよ、ボブジは俺たちに助けを求めなかったんだぜ、」、ボンザが言う。

 

エミル・キピータは神妙な顔をして空中の一点を見つめていた。

 

そう、ボンザの言う通りボブジは俺たちに最期まで何も言わなかった...

 

アドバンスフォーはどんな悪の組織より団結力が強いと思っていたのに...