代表の青谷です。

ドキュメンタリー映画「えんとこの歌」を紹介します。






遠藤滋72才、監督・伊勢真一の学生時代の友人。

「えんとこ」は遠藤滋のいるトコ。
縁のあるトコ。
ありのままのいのちを生かし合いながら生きる・・・トコ。

脳性マヒで寝たきりで暮らしを続ける遠藤と介助の若者たちの日々にカメラを向けて、25年。

前作『えんとこ』(1999年)から20年を経て生まれた『えんとこの歌』。

”ありのままのいのち”を生かし合いながら生きる姿を追う。



(2020年1月19日上映「えんとこの歌」チラシ」より)




先月、「えんとこの歌」を観ました。

メモ(キーワード)を紹介すると

・脳性麻痺
・障害者
・介助者
・教育者
・歌人
・家族、施設ではない介護
・自分に逃げちゃいけない
・自己理解
・自問自答からはじまる
・紙一重だけどその一重が分厚い
・命を輝かせ合う
・すれ違いながら寄り合って近くなる
・社会に浮力のようなものがあれば
・社会におさまらない人々
・皮膚感覚
・排泄
・恋心
・幸せ
・生きる

こんな感じ。

私が今、観るべき映画!で間違いありませんでした。

感想や想いは私のブログに書きました。




映画のチラシに記載されていた感想を一部、紹介します。

●ありのままに生きるとはどういうことかを見せていただいた。
丁寧に生きるとはどういうことかを見せていただいた。
そしてその大切さを感じられました。


●わき出てくる”歌”、心のさけびのように思います。
青春映画と思いました。


●口腔ケアに2時間かかる。大晦日もその時間が映し出されている。
それがみられたことを海の中を歩く遠藤さんの足を凝視するのと同じくらい、うれしかったな。
私、70歳までまだ10年もあるんだなぁ、、です。


●遠藤さんを中心としたコミュニティが多くの方の居場所となっている事に、これからの社会のつながりの新しい形を見た気がします。


●非常に深く「生きること」の意味を考えさせられた映画でした。
遠藤さんの「強さ」。
そして遠藤さんのまわりの人たちの笑顔がとにかく自然で、あたたかい。
重たいテーマなのに見終わったあと清々しい気分でした。


いせフィルム映画「えんとこの歌」詳細ぺージはこちら




「えんとこの歌」上映会

2020年1月19日(日)14時より

場所:日比谷図書文化館 B1階 日比谷コンベションホール

チケット料金:2,000円

上映後トーク 
・伊勢真一監督
・永田久美子さん(認知症当事者研究者)
・「結・えんとこ」介助者


お問合せ「いせフィルム」
電話 03-3406-9455
メール ise-film@rio.odn.ne.jp






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