６万点の種類の中から選べるグロンドマンのシートカバーはタッカー（工具）で
張り替える、【張替タイプ】と、強力なゴムが入っていて、被せるだけで着せ替え、
補修ができる【被せるタイプ】の２種類。 どちらも車種専用設計なので、ぴったりフィットしてしまう。
http://www.grondement.com/products/seatcover/index.html
注文すると１週間から１０日程度で到着、生地カラーやパイピングカラーが選べて、セミオーダーが気軽に
できるサイトで、補修用から、カスタムまで幅広く対応してくれます。
今回は ヤマハ N-MAXのシートを ダブルステッチ、エンボス生地にはりかえちゃいます。
純正の生地を外していきます。 マイナスドライバーのすこし細目を使いながら、タッカー（針芯）を外していきます。
コツは、芯の端の部分を狙いながら、マイナスドライバーの端を 『グット』 押し込み ます。
この段階で芯が浮いてくるのであとは、ドライバーを回すと。芯が起き上がってきます。
グット 差し込む、 差し込み過ぎると 生地に穴が開くので、純正シートを
取っておきたい方は、最初ちょっと慎重目に作業を行うとコツがつかめます。
差し込んだあと、ドライバーを時計回りに回してみる。
芯が浮いて、立ってきます。
これをひたすら、全部おこなう。
一周全ての芯を、起こしたら、ラジオペンチで抜いていきます。
簡単に抜けますので、またひたすら抜いていきます。
ここまでで、 んーーー 約 10分～15分 かなー
以前別のシートを張替えていた時に、この芯が、、、、、。
張替完了～！ と思ったシートに ぐさりと刺さって、穴が開いていた事がありました。 泣、泣
全て集めて、しっかり 捨てる！！
純正のシートをはがしたら、サランラップでぐるぐる巻きに、防水対策。
こんな感じ、 あまりに巻きすぎると、サラランプが密集してしまい
張替えた後シワとなって出てくるので、できるだけ一重で巻いていきます。
ここで、新品のシート登場！まずセンターの印を入れるために半分に折ります。
斜めに２ｍｍぐらいカット
こんな感じに、センターが分かるように、▲の切込みを入れます。 前、後、2カ所に切込みを入れておきます。
とりあえず、だいたいで、被せてみる。その後、裏返しにしてセンターを合わしていきます。
後部分。おおよそシートの中心に合わせてセンターを合わしていく。
前部分も同じくセンターを合わせる。
だいたいセンターが決まったら、仮止めを行います。 3カ所タッカーを打ち込む
そして後も。 前後の仮止めのセンタリングが完了！
赤丸が、仮止めで、最初にタッカー止をしたところになります。
ここが とーーーても重要、 このセンターが出ていないと
最後までしっくりいかない仕上がりになってしまいます。
だけど、これができていれば、後はだいたい問題ない。笑
こんどは、左右のセンターを仮止めします。
こんな感じ
ここまで来たら、半分の工程はぼぼ終わり。
センターが取れたら、対角線を止めていきます。
表面にでたシワを伸ばしながら、あまった生地を裏側に持ってきます。 巻き込むように、生地を裏側にもってきたら、
仮止め。
ここまでくると、ほぼ完成
あとは、仮止めをした間を打ち込んでいきます。
縫い合わせの部分は、2本打つことで、強度が増します。
巻き込みながら、生地を伸ばしながら、綺麗に表面のシワを取り除いていきます。
だいたい出来上がってきました！！
なかなかいい感じ！。
最後に、無駄な生地を処理していきます。
シート本体の、ゴムパッキン、この間にシートがかかっているとシート本体が閉まらなくなってしまいます。
ゴムをよける形で、指で押し込んでいきます。
下の写真、シートと、車体が接触する部分に、パッキンやゴム製の部品が使われいます。
その上にも、生地がかかると、シートがうまく閉まらないので、もし、生地が伸びすぎてこのゴムに
がかかる場合ははさみでカットします。
こちらも、シートが大きい場合は、はさみでカットしていきます。
同時に、サランラップの処理もしていきます。
【ここで注意】※この縫い合わせの部分を切ってしまうと、ミシンで
縫っている糸がほどけてしまいます。 この部分は絶対に切ってしまわないように
仕上げをしていきます。
完成！！！！！ ここまで、約1時間 ～ 程度
グロンドマンのシートは生地が34種類選べて。
パイピング、ステッチも選べるセミカスタムシートカバー。
週末のDIYカスタムを楽しむアイテムにもってこいです。
