珪的日々雑感。

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いろいろと感じたこと、思ったことなどを綴る日常茶飯事的ブログ。

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お久しぶりです。

完全に放置状態のブログでございます。

2014年の最終日。

元気です。

良い事も悪い事もいろいろありますが、なんとか生きてます。

来年は大きな(?)一歩を踏み出す予定です。

吉と出るか凶とでるかはまた別の話。

とにかく、生きる環境を変えます。

そんなわけで。

今年1年大変お世話になりました。

明日からもどうぞよろしくお願いいたします。

どちら様も、佳いお年をお迎えくださいませ。



「わかったよ、やっと。ばかげた能力と、その使い道が。」





国産第1号 『バイコーン』

人間の心の中に影を潜めている闇の部分。

苦悩、嫉妬、憎悪、復讐、絶望感、冷酷さ、残忍さ、歪んだ愛情、悲哀…そして、狂気。

登場人物すべてにそれぞれの理由があり、それぞれの闇がある。

それらが複雑に絡み合い、ひとつの終幕へと向かう。

“― わかったよ、やっと。ばかげた能力と、その使い道が。”

その瞬間、赤く染まったシャツに身動きができなくなった。

すべてを悟った主人公が血と涙と涎に切なく悲しげに顔を歪めながらその命を終わらせてゆく。

最期の一言に胸をえぐられて、終演後もしばらく立ち上がれなかった。

前半こそ笑いの部分があったが、物語の核心が露わになるにつれズッシリと重たい芝居に変わっていった。

千穐楽だというのに拍手もなく、スタンディングオベーションもなく、後説もなく、ただただ重い空気の中で観客達がひとり、ふたりと席を後にしていった。



あれから2週間以上過ぎてしまった。

『バイコーン』という物語をいまだに消化しきれていない自分がいる。

オクイシュージ氏の頭の回路に潜入したい気分である。

貴方の中の何がこの作品を創るきっかけとなったのですか?

たった5日間7公演のために、1年近くをかけて作り上げたこの作品に文字通り身を削って取り組んだ情熱の在り処はどこですか?

「是非再演を!」と軽々しく口にしてしまったのは、本当にもっとたくさん観たいと思ったから。

もっとたくさんの人に観てほしいと思ったから。

7公演でお仕舞いなんて本当にもったいないと…思うのです、よ。

ネタバレ的なことも書いてしまったけれど、それでも充分に堪能できる作品だと思うのです。



「とんでもないモン観ちゃったなー…」

帰りの夜行バスに揺られながらグルグルと『バイコーン』のことを考えていた2週間前。

あれからずっと抜け切れないでいる。

オクイワールドの爪あとが深くザックリと私の胸に刻まれた日…8月24日。

東京滞在時間、約5時間。

その短時間のなかで更に短時間に体験したとんでもなく濃密な時間。

超強行スケジュールだったが、観に行って本当に良かった。



後悔、なし。





国産第1号「バイコーン」

【作・演出】
 オクイシュージ

【出演】 
 タケル:オクイシュージ
 10年前のタケル:前田昂一
 金田:佐藤貴史
 つっちゃん(10年前の金田):渡辺カズキ
 あやの:上田遥
 アケミ:石幡友美
 小夜:後東ようこ
 小山内:市岡拓
 毛玉:久保田武人
 無口:河野晋吉
 お母ちゃん:わかまどか
 男:清田正浩

この前のブログで「六本木ヒルズに行きました。」と書きましたが…。

ヒルズに辿り着くまでの数十分の間、ワタクシ六本木で彷徨っておりました。



地下鉄の乗換駅を間違え、「六本木駅」で降りなきゃならないところを「六本木一丁目駅」で下車。

まぁ同じ“六本木”だし、歩いても知れてるだろう…と安易な考えを持ったのがそもそもの間違いwww

しかし、“歩いても知れてる”のは“地理がわかっていれば”の条件付きの場合のみの話で…。

実際、六本木一丁目駅から六本木ヒルズまでは約1.4kmほどで、徒歩なら18分くらいの道のり(後にGoogle mapで確認w)なんですね。

しかし…。

地上に出た途端に北も南もわからなくなり、それでもまぁ首都高沿いに歩いてればなんとかなると思いながら移動開始。

麻布小学校の辺りでおもむろにケータイ(ガラケーですw)をとりだし、ルート検索。

「…あそこの交差点を右、か。」

比較的大きな交差点の地下道を抜け、再び地上へ。

十数メートル歩いたところで立ち止まった。

蒸し暑くて汗だくになっているのと、お腹が空いたのと、トイレに行きたいのと、あとどれくらいで到着できるか予想もつかないのとで急に不安になった。

方向は合ってる…合ってるんだけどな…。

次の瞬間、もと来た道を引き返した。

「やっぱり駅まで戻ろう。地下鉄に乗ろう。」

暑さに心が折れた瞬間だったwww



途中、リクルートスーツのお嬢さんが「すみません、六本木ヒルズってどう行けばいいんですか?」と尋ねてきた。

おお!お主も「六本木駅」と「六本木一丁目駅」との距離を甘く見たクチかー!!

「私、この辺の人じゃないんでよくわからないんですけど、方角はあっち方向です。」と言って自分の斜め後ろの方を指差した。

「歩いて行けますよね?」

「えぇ、たぶん。ここ真っ直ぐ行って大きい交差点を右に曲がって少し行ったらコンビニがあったと思うんで、そこで訊いてみてください。」

「ありがとうございます!」

「いえいえ…。」



結局六本木一丁目駅に戻り、路線図を見直して乗換駅を頭に叩き込んで、無事六本木駅に到着。

ようやく辿り着いた六本木ヒルズはドラえもんだらけだった。

そのドラえもんに容赦なく群がる家族たちを横目に歩きながら、あのお嬢さんは果たして無事に辿り着けたのだろうか…と気になった。

そしてもうひとつ思ったこと…なぜ私は誰かに道を訊かなかったんだろう?www





ま、道に迷うっていうのはそうゆうことだw