ブログは仕事の大きな一貫として書いてきています
最初はブログに対して大きな偏見がありました
それ以前にインターネットにも偏見がありました
暗い6帖の部屋で、何日も風呂に入ってない輩が、パンをかじりながらカタカタカタカタ「2チャンネル」で毒を吐き出している
※2チャンネル。誹謗中傷を匿名で多数書き込まれているサイト
そんなイメージです
しかし友人のNから、商売していてパソコン持たないなんてありえない!
パソコン「買え買え」言われ
ホームページを「作れ作れ」言われ
ブログを「やれやれ」言われ…
え~…と思いながら嫌々始めたのです
嫌々始めたのですが、結果的には商売に役立ち、彼には本当に感謝してます
インターネットに頼らなくても店を繁盛させる人はいますが、僕にはそこまでの力量ありません
商売でやるからにはインターネット上に顔を出さなくてはいけない
実名を上げなくてはいけない
これは勇気のいる事でした
どこのどいつが発言していると、はっきりバレてしまいます
嫌われるのが怖くてですね、なるべく嫌われないようブログを書いていたのです
嫌われないように書いたブログ
読み返すと、全く面白くないのです
全く興味を持てないから、最後まで読まずに次に行くだろう
そんなブログしか書けませんでした
僕の仕事は、初めて会った人の身体をくまなく触る仕事です
冷静に考えると、これはとんでもない仕事です
どんな人間が触るのか?
僕なら知ってから予約したい
妻の助言もありました
そこで赤裸々に書こうと思うようになりました
素直に心のうちを書こうと決めたのです
僕は自分で言うのも何ですが、基本的に真面目なんです
真面目な事しか書けないのです
人によってはつまらない男です
破天荒の真逆
破天荒な男に憧れているのに、全然破天荒ではありません
バーボンを瓶のままグビグビ飲んで、大勢で大騒ぎするような男に憧れますが
実際は妻と娘が寝静まった家で1人、静かにワイン1杯をチビチビ飲んでます
そして、なんだか地球の事やら、昔飼ったザリガニを無知がゆえに死なせてしまった事や、施術したお客さまの反省点などばかり考えています
「真理とはなんぞや?」
「バカ野郎!真理なんて考えている時点で己は真理に辿り着けん!」
と、自分に問いかけ、自分に喝を入れている気持ち悪い男なんです
そんな自分を知られないように生きてきました
ですから赤裸々に書くのは勇気が必要だったのです
何時間もかけて書いたブログを
「やっぱ、やめておこう」
と何度も削除しました
赤裸々に書けば書くほど、読んだ方の反応が怖いのです
「家族が仲いいアピール」と妬まれるんじゃあないか?
「自分は素晴らしいアピール」と腹立たせるんじゃあないか?
〇〇の立場の人を傷つけるんじゃあないか?
赤裸々に書けば書くほど、必ずどこかでひっかかります
かと言って、誰にも腹立たせず傷つかせないブログ
そういうブログはなんだか面白くないんです
これまた万人に面白いと言わせるのなんて、人気小説家だって無理
というわけで
も~どうでもいいや!
となったわけです
そして読み手を全く無視とまでは言いませんが、自由に書くことにしました
初めて言いますが、過去何度か御丁寧に匿名中傷メールが来ました
凹まないと言ったら嘘になりますが、もうそんなのも
も~どうでもいいや!
となったわけです
10人のうち10人に好かれるなんて無理
嫌われるのが怖ければ、ブログなんかしない方がいい
何もしないで静かにしていた方がいい
顔を出して商売するという事は、それなりの覚悟が必要です
こうしてブログを書くのもそうです
これを読んで下さっているであろう長年のお客様から
「中和田、こんな価値観なの?」と背を向けられるかもしれない覚悟
「偉そうな事書いているけど、実際は全然違うよ」と思われるかもしれない覚悟
そのような覚悟が必要です
も~どうでもいいや!
になってからの方が、ブログはスラスラ書けますし、アクセスも上がりました
しかし、だからと言って嫌われたいわけではありません
お客様に支持されたい為に始めたブログが、嫌われたら意味がありません
素直に赤裸々に書いて、なるべく不快にならないよう読んでいただく
これにはどうするか…
これはやはり人間を磨き続けるしかないと思うのです
人間を磨くという事にマニュアルなんてありません
そしてどんなに磨いても磨いても、10人の人に好かれるなんて事はありません
嫌われることを恐れずに、自分が理想とする人間像を目指して精進していこうと思うのです
そんな気持ちで日々ブログを更新しています
日中電話を下さった戸頭さん(仮名)
何かヒントがありましたか?
どのように生きても応援しています!!!