最近 ずっと本から離れていたので

前から読みたかった小説を リサイクル店で購入しました

小川 糸さんの「食堂かたつむり」


私としてはめずらしく 映画のほうが先で

大好きで

娘と何度も 繰り返し見ている(現在進行形で)作品です


小川 糸さんの紡ぐ言葉は

私にとてもしっくりと馴染みました

感受性の強い女の子が

ひとつひとつの経験を大切に味わい

きちんと大人になって 自分自身の大人になりきれていない部分をも受容して

そのうえで 丁寧に表現している感じが 素敵でした


経験を昇華することのできる大人でありたいと

深く思わせてくれる作家さんとの出会いでした