高速、超高速?なショパンの曲を
はじめることになり。
ピアノレッスンで2番目に楽しい
楽譜購入をし。
(1番目に楽しいのは、選曲)
コピーして、楽譜づくり
さらに私の場合、
楽譜に音を振る作業が入り
いざ、鍵盤へ。
1年ほど前に痛めた左手首が
長時間ピアノを弾くと不調に陥るため
左手パートが楽なこの曲、最高
とはいえ、右手のパッセージは超高速。。。
とりあえず初回なので
軽く流してレッスンへ。
そのレッスン中に、指摘されたことが。
指を広げて、どこまで鍵盤が届くかという
話は、ピアノをやってる人なら
気になるそうで。
私はドの音から1オクターブ先のミまで
届くのですが
そういう人って、そんなに多くないらしい。
とくに女性は。
ドから1オクターブ先のドまでが「8度」
ドから1オクターブ先のミまでを「10度」というので
私は10度が届く人ってことになる。
ちなみに敬愛するリスト様は
ドから1オクターブ先のラまで届いていたらしい。。
身体の大きな欧米の方々は
男性だと12度くらいまで届く方はけっこういるみたいだけど
13度はすごい。。
ともあれ。
前にもチラっと先生に
10度は届くんですね的なことを言われた気が
するのですが
みんなそんなものだと思っていたので
とくに気にしてませんでした。
私自身、手はそんなに大きなほうではなくて。
まして、子供のころに
そんな素敵な指摘をしていただいたことは
あるはずもなく。
どうやら・・・埋もれた才能となっていた
ようです(勝手に自画自賛)。
今の優しい先生曰く、
私の手は大きくなくても、指が長いそうで。
他人の手をそんなにジーっと観察したことが
ないので
「そんなものですかー」って感じだったし
爪も伸ばしていないので
長く感じることはほぼなかったのだけど。
さらに
先生曰く、
手を広げて、親指と小指で10度を押さえたうえで
人差し指から薬指までの3本で
鍵盤を余裕で押せるってとこが、良いのだそう。
指をひらいたときに、指が均等に開き
ちょうど扇が広がったようになる、私の手。
だから、鍵盤を余裕で押せるということなのですが。
他の人もみんな扇形に広がるのだと
今の今まで思っていました。。。
で、こんなふうに広がる手が良いのであれば
それに適した曲を選曲すれば
よかったーって思ったのですが。
それに適するのは
ショパンの曲ですって先生に笑って言われました
ショパンの曲=超高速
=指がひたすら動く
ってイメージがあって、手の大きさは
あまり関係ない気がしていたのですが
どうやら、手が大きいほうが
何オクターブも移動する曲には適しているそうで。
楽譜の運指どおりに弾くのを
避けたいを願っていた(わがままな)私でしたが
運指どおりにすると
けっこうスマートらしく、それには大きな手が
適しているという・・・なんだかうまく
言いくるめられてしまいました
練習、大変だわ~
これまで、とくにチャームポイントがなく
お魅力ポイントを言えないまま
長い年月を過ごしてきました。。
でも
これからは、「チャームポイントは手です」と
言えそう。
指摘してくれた先生に感謝