目頭切開は、目の内側(内眼角)を切開して、重たい印象の目元をすっきり見せ、目の横幅を広げる手術です。
しかし、思ったような自然な効果が得られなかったり、過剰な切開によって傷跡や変形、
目元の不調和などのトラブルが生じ、修正手術を希望される方が増えています。
特に目頭切開の修正は、一般的な二重の再手術よりもはるかに難易度が高い手術です。
単に誤った切開線を縫い合わせるだけでなく、
損傷を受けた目頭部分の組織をどれだけ自然に回復させられるかが重要になります。
では、なぜ目頭切開は何度も失敗してしまうのでしょうか? その原因を一つずつ見ていきましょう。
【目頭切開が失敗する主な原因】
1. 過剰な切開とデザインの問題
最も多い失敗の原因は「切開のしすぎ」です。
目頭部分は非常に繊細な構造でできており、解剖学的な理解が浅いまま無理に切開を行うと、
傷跡が目立ったりラインが不自然になってしまいます。
「とにかく目を大きく見せたい」という目的ばかりを重視し、
瞳や顔全体とのバランスを考慮しないデザインが、失敗の根本的な要因となります。
2. 傷跡と皮膚のテンションの問題
目頭切開後に多くの方が悩まされるのが「傷跡」です。
この部分は皮膚が薄く、動きも多いため、他の部位に比べて傷が目立ちやすいのです。
また、過度に切開された場合、赤みや硬い傷跡が長く残ることもあります。
皮膚の張力(テンション)がうまく分散されていないと、傷が引っ張られて目頭がめくれ上がるように見える
「モンゴロイドヒダ逆転現象」が起こることもあります。
こうした場合は単純な縫合では改善せず、皮膚や軟部組織を再配置して傷の緊張を和らげる、
繊細な修復手術が必要です。
3. 目元全体とのバランスの崩れ
目の美しさは「大きさ」だけで決まるものではありません。
鼻との距離、二重のライン、瞳の露出度などが全て調和してこそ、自然で魅力的な印象になります。
目頭切開がうまくいかなかった場合、目の間隔が狭くなりすぎてきつい印象になったり、
目頭のラインが不自然に折れて見えたりと、全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
結果として「自然さの欠如」が患者さまにとって最大のストレスとなるのです。
【目頭切開修正のポイント】
グリダ美容外科では、目頭切開の修正を単なる「元に戻す手術」ではなく、
損傷した組織をできる限り自然な形で回復させるプロセスとして考えています。
1:1 オーダーメイドデザイン
傷跡、過剰矯正、ラインの不均衡など、失敗の原因を細かく分析し、
患者さまの目の構造に合わせた修正デザインを行います。
最小切開・最小傷跡
不要な組織の損傷を極力減らし、傷跡を目立たなくし、ダウンタイムを短縮します。
三層縫合技法
皮膚だけでなく、腱・眼輪筋・皮膚を三層で縫合することで、より安定した仕上がりを目指します。
自然な目元の再現
過剰に近づいた目の距離を整え、不自然なラインを滑らかに補正し、元の自然な印象を取り戻します。
【まとめ】
目頭切開修正は、単なる美容目的ではなく、崩れた目元のバランスと自信を取り戻すための手術です。
繰り返される失敗の多くは、過度な切開やデザインのミスに起因します。
それを正しく修正するためには、解剖学的な理解と繊細な縫合技術が不可欠です。
グリダ美容外科では、傷跡と回復期間を最小限に抑え、患者さま一人ひとりの目元に合わせたオーダーメイドの修正手術を通して、より自然で調和のとれた目元の回復をサポートしています。
もし目頭切開によってストレスを感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一人で悩まず、専門医にご相談ください。
正しい修正手術で、目元の形だけでなく、日常の自信までも取り戻すことができます。
本記事は情報提供を目的としており、
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