元々私は走るのは得意な訳ではありません。
小学校や中学校のマラソン大会も、ビリから数えた方が早いくらい苦手でした。
幼少のころからやっていたのは水泳で、背泳ぎではスイミングクラブの育成メンバーとかにいたくらいに頑張ってたから、持久力だけは自信がありました。

中学校・高校・大学を通じても、クラブ活動に打ち込んでいたわけでもなく、全くというわけではないけど、どちらかと言えば運動には無縁な状態でした。
大学生までは一人暮らしをして、そんなにお金があったわけではないから、質素な食生活のおかげで痩せ型の体形でした。

そして社会人になり、仕事やプライベートでストレスを感じたりするようになって、食生活もメタボまっしぐら・・・
大学時代の標準体重が55Kgだったのに対して、30代半ばに差し掛かるころには70Kg目前まで太ってしまいました。

これはまずいなぁと思って通ったのがスポーツクラブでした。
最初はエアロバイクを漕いだり、トレッドミルで走ったりしましたが、なんか一人で黙々と運動するのは性に合わず・・・

$ハセツネ完走への道-BC

そんな時に見かけたのが、レスミルズプログラムのボディコンバットのクラスでした。
音楽に合わせてパンチやキックをする、いわゆる格闘系エアロビクスは洋楽の最新ナンバーなどに合わせて動きが考えられており、その爽快感は一回参加しただけで病み付きになりました。

$ハセツネ完走への道-BA

ボディコンバットのクラスに習慣的に参加するようになり、レスミルズプログラム全てに興味が湧いたので、今度はボディアタックのクラスにチャレンジしてみました。
アタックはいわゆるエアロビクスがキツくなったプログラムです。
動きはエアロビクスほど難しくなく、さらには自分で運動強度をコントロールすることができるので、キツくしようと思えば幾らでもキツくすることができるのです。
これが自分にとっては相性が良かったようで、どうすればもっと自分を追い込めるのかとか、新しい曲がリリースされるごとに分析したり研究することが楽しくてしょうがなかったです。

レスミルズプログラムだけで、70Kg→55Kgまでの減量に成功しました。
55Kgというのは大学時代の極貧生活での水準と一緒だったので、ちょっとやり過ぎたかもしれません。

こんなに楽しかったレスミルズプログラムですが、結婚&出産というイベントを経て、仕事と子育てを両立するという宿命を前に、時間の決まっているスタジオレッスンへの参加が難しくなりました。
自然と参加回数が減り、ピーク時には週5~7日で行っていたのが、週末限定の楽しみに変わっていました。

運動する回数が減れば、食生活を変えない限り痩せません。
また、ちょうどタバコを辞めた直後ということもあって、口寂しくなり間食も増えていました。
体重はすぐにリバウンドし、せっかくダイエットに成功したのに、運動する前のメタボ体形の時と同じ70Kgを簡単にオーバーしてしまいました。

そこでまずいなぁと思って行動に出たのです・・・

(続く)
2012/6/1 AM10:00

初めてのハセツネエントリーにチャレンジしました。
当日は、手賀沼ハーフや大田原フルと有名大会のエントリーが重なっていました。

出るかどうかはまだ決めかねていますが、RUNNETでのエントリー練習も兼ねて、AM0:00からの手賀沼ハーフへのエントリーにもチャレンジ。

・エントリー開始3分前までに、RUNNETのトップページにログインしておく
・正しい時報をセットする
・エントリー開始時間ちょうどに、対象レースページのリンクURLをクリック

以上の2点だけしっかり守れば、どんなレースでもほぼいけるはずと信じてます。
リンクをクリックしたら、あとはじたばたせずに待ちます・・・

$ハセツネ完走への道

この画面が出てきても、、、、
ただひたすら・・・・、待ち続けます・・・・

このとき、順番待ち整理券にしびれを切らしてリロードとかしたら、今までの下準備がすべて水の泡であり、また他のPCや携帯で同じようにアクセスなんかしたら、それも余計なことをしたばっかりにということになります、、、、

そんな忍耐戦術で、手賀沼ハーフも30分足らずでエントリー完了。
ハセツネエントリーへ向けての手応えを掴み、翌日の10時を待ちました。

ハセツネのエントリーでも、手賀沼と全く同じ手順で挑みましたが、やはりハセツネは手強く、10時のエントリー開始と同時にエラーの嵐・・・・
運良く1分後には順番待ち整理券が発行され、ひたすら忍耐で待ち続けました。

そしてAM10:40に無事にエントリーページにつながり、ドキドキしながらエントリー情報を入力し、なんとかかんとかエントリー完了。
その後直ぐにエントリーは打ち切られ、一般枠1000人は1時間も経たないうちに埋まったそうで、本当に恐るべしハセツネです。

こうして無事に0次関門を通過できたのも何かの縁でしょう。
10月の本番に向けて、完走するためのトレーニングを頑張ってみたいと思います。