安倍総理大臣は、戦前からの古い木造住宅が密集する東京・墨田区の住宅地を視察し、地震の際に火災が広がるのを防ぐために住宅の建て替えなどを進める、政府の財政的な支援の強化に前向きに取り組む考えを示しました。
安倍総理大臣は、8日午前、東京・墨田区の木造住宅が密集する地域を訪れました。
墨田区では、北部を中心に戦前からの古い木造住宅が狭い道の両側に建ち並び、大地震の際に火災が広がる危険性が高いことが指摘されています。
現場で安倍総理大臣は、墨田区の山崎昇区長から、国や東京都からの助成金を利用し、木造住宅を撤去して狭い道路の幅を広げたり、燃えにくい素材を使った住宅に建て替えたりといった対策が進められていることについて説明を受けました。
そして、道幅が狭く火災の際に消防車が住宅地の奥まで入りにくい実情を視察したあと、山崎区長が、国からの助成金の増額を求めたのに対し、安倍総理大臣は「分かりました」と述べ、政府の財政的な支援の強化に前向きに取り組む考えを示しました。byNHKニュース
なぜ古いのに建替えないのか?
お金の問題じゃなく
建替えると新しい規制のために、今の家よりもせまくなってしまう
という問題が大きいです(都内の場合はとくに)
なぜ新しい規制がそのようになっているか、というと上の記事にもあるように
消防車などの緊急車両が通るために道路の拡幅をする⇒個人所有の敷地面積が減る
ということなのです。これで財政支援があるなら「地下室工事助成金」とかに
使ってくれたらいいんじゃないでしょうかね。