家づくりのお役立ち情報
新築と中古住宅編
前回の続きです。新築と中古住宅のどちらを選んだら良いか?のチェックポイント。
4.セキュリティについて
セキュリティ設備は年々進化しています。最新のものが標準で採用されていることを望むならやはり新築でしょう。
ただ、ほんの数年で大きく変化するものではないので、中古物件であっても極端に防犯性に不安があるわけではありません。ピッキング対策の有無などは、物件ごとにチェックが必要です。
※ちなみに空き巣で一番多いのは、朝のゴミ捨てなどで、鍵をかけずに出かけたちょっとの間に入られるケースだそうです。こまめに戸締まりをするに越した事はないんですね。
5.費用について
新築は1から建物を造っていくため、当然中古よりも費用がかかります。ただし中古の場合でも、築年数が古い物件だとリフォームが必要になることがあります。その費用も考慮しなくてはいけません。
頭金とは別に支払うこととなるものに諸費用がありますが、一般的に、新築では総費用の20%、中古物件では物件価格の6~10%が必要といわれています。建築費、購入費以外にかかる諸費用もしっかり把握しておきましょう。
住宅ローンについては、生活に合わせて無理のない返済計画を立てましょう。使えるローンの種類についてもしっかり確認しておきましょう。
特にリフォーム用のローンは新築用のローンよりも、支払い年数が短く設定されている為、思ったよりも月々の支払額が低くならないケースもあります。
最後に
新築にも中古にも、それぞれのメリット・デメリットがあります。
立地や広さ、設備の使いやすさなど、こだわりたいポイントが人によって違うように、最適な住まいも家庭によって違ってきます。
長所と短所を充分に理解したうえで、理想の暮らしを叶えてくれる物件を選んでください。
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