家づくりのお役立ち情報
家づくりの失敗例、成功例編
前回は失敗例でしたので、今回は成功例でいきましょう。
『完成見学会もたくさん見に行ったけど、結局参考になったのは家族構成が似てたり、広さが似ている家だった。』
そうですね、これはいい成功例だと思います。
もっと言うと『ライフスタイルが似ている家』だと思います。
自分たちが「どのように暮らすのか」ということです。
例えば「平日の朝はどう過ごしたい?」とか「家族にとって一番大事な時間はなに?」
といったこと。
もし子供さんが3人で全員お嬢さんだったら、朝の洗面所はすごい事になりますよね。
そういう場合、鏡とカウンターを広くして同時に使えるようにすると喧嘩せずに済むかもしれません。
もし、子供さんが大きくなっていて、休日もみんな外に出かけているとしたら、
おそらく皆が顔をあわせるのは「ご飯をたべるとき」くらいになりますよね。
それならば、リビングの広さよりもダイニングの広さが大事かもしれません。
狭くて食器がぶつかるようなダイニングでは落ち着いて話もできませんよね。
あくまで一例ですが。
では、広さや家族構成が違う家では見る必要がないのでしょうか?
どこか共通点があれば見に行くべきだと思います。
それは構造だったり、廊下幅だったり、道路付けが同じだったりするかもしれません。
他の人の家(しかも最近の家)ってなかなか見る機会が少ないですから、
共通点があればどんどん行った方がより良い家をつくる参考になると思います。