差別ツイートで五輪出場停止
…ロンドンオリンピックに出場が決まっていたギリシャ代表の三段跳びの女性選手が、インターネット上で人種差別的な発言をしたことを理由に、出場資格を取り消されたことが分かりました。出場資格を取り消されたのは、ギリシャ代表としてロンドンオリンピックの三段跳びに出場する予定だったパラスケヴィ・パパクリストウ選手です。
ギリシャのオリンピック委員会や現地の報道によりますと、パパクリストウ選手は今週初め、インターネットの交流サイト、ツイッターで、ギリシャ国内のアフリカ系移民を侮辱するような発言をしたということです。その後、パパクリストウ選手は「発言の内容は不適切であり、心からおわびする」などと陳謝していましたが、ギリシャのオリンピック委員会は25日、「発言はオリンピックの精神と理想に反する」などとして、出場資格を取り消したことを明らかにしました。
パパクリストウ選手は、去年、ヨーロッパの23才以下の陸上大会で優勝するなど、ギリシャ国内でも期待の選手の1人だったということです。 ―byNHKニュースWEB
いまだにこういった「炎上系」のニュースが時々見受けられますが、インターネット上に出した以上どこからでも見られる可能性がある、ということが分からないのでしょうかね?
たとえば、ツイッター上やブログ上でプチ犯罪自慢やKY(空気読まない)発言などをして「炎上」するケースがありますが、普段の生活もインターネット上も変わらないものだよ、という教育というのが問題の起きる前に家庭や学校で必要かもしれませんね(もう、してるかも)。