皆さんこんにちは、GRES高等学院代表の菅原です😁‼️
前回は、子供たちが不登校になる理由は『なんとなく行きたくない』が一番多いのではないかということについて書きました。
その『なんとなく』の中に、子供たち一人ひとり違う原因があり学校へ行きたくないになっていくのだと思います。
ここで、不登校になる子供たちの特徴の一つに五感がするどいというのがあります。
まず学校をイメージしてください🤔💬
灰色でコンクリートの無機質な建物。
廊下はシーンと静かで空気が冷たい。
ガラガラガラ!と教室の扉を開くと『おはよう』とみんながこっちを向く。
授業が始まると時間内は話すことをせずに先生の話を聞き続ける。
一番前の席ならみんなの視線を後頭部に感じる。
黒板とチョークがぶつかるカツカツカツという音が響く。
たまに教科書を読まされる。
チャイムの音がいきなり鳴る。
時間をオーバーしても授業を続ける先生。
休み時間という自由な時間が定期的に来る。
授業が終わって遊びに誘われるが断り方がわからない。
などなど…
五感が敏感な子供たちの感じ方の例として、聴覚が敏感な子供は、シーンとした無音の廊下に響く足音が嫌いだったり、黒板のカツカツカツがうるさく感じたり、授業中のコソコソ話が自分のことを言ってるのではないかと思ったりします。
視覚が敏感な子供は、教室の扉を開いた瞬間にみんなに見られた時に視線が突き刺さります。
一番前の席になったとき後頭部に視線を感じます。
中には蛍光灯の光ですら眩しく感じます。
教科書をみんなの前で立って読まされることも当然辛いですよね。
その他の感覚も様々なことに敏感に反応してしまいます☹️
そんな子供たちは、学校という場所がなんとなく苦手な場所になっていくことが多いです。
そして、行きたくないなぁと思うポイントがたくさんあるので、学校へ行きたくない理由が、『なんとなく』になってしまいます。
当然、行きたくない理由を聞かれても、大人たちが納得するような明確な理由は言えません。
僕は精神科医などではないので、不登校の子供たちと関わることで実際に感じたことや、そういった子供たちに直接話を聞いた当事者の声をまとめて僕なりの考えを書かせてもらっています😁
もし今現在どこかで悩んでいる誰かの役に少しでも立てれば幸いです💪✨
今回はここまで、それではまた😄‼️
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GRES高等学院では、五感がするどい子供たちが過ごしやすい学校作りを心がけています🌻
興味のある方はぜひ一度学校見学へお越しください😊
中高生対象フリースクール『フリースクールグレス』も併設しています🩵