近年、中学校卒業後、通信制高校へ入学する生徒は増加傾向にあります。

▼高等学校の生徒数(平成30年度)▼
全日制高校3,150,378人(全体の92.1%)、定時制高校は 85,283人(全体の2.5%)、通信制高校は186,502人(全体の5.4%)。
中でも私立通信制高校は生徒数も多く、その提携サポート校もまた生徒数が多いです。
通信制高校、サポート校を選ぶ生徒の傾向としては
中学校時代不登校だった、発達障害の傾向がある、非行傾向がある、人間関係が上手く行かなかった
など、集団での学校生活が苦手な生徒が多いです。

簡単に言えば、

みんなと同じことをしなければならない環境が辛い子です。


私が以前勤務していたサポート校は、生徒数500名ほどで多い時には50名以上の生徒を担任していました。
授業も1クラス40名ほどで行うため、大人数のクラスに入れないなどの理由で退学してしまう生徒も毎年いました。
人数が多いと中学校や全日制高校とあまり変わらないですからね。

そこで、本当に困っている子や辛い思いをしてきた子のために、東京都立川市に少人数制のサポート校サポートスクールGRES(グレス)をつくりました。
GRESという学校名は、英単語のprogressからつくった造語です。
目標に向かって少しずつで良いから歩みを止めないでほしいという願いが込められています。

GRESの先生が大切にしているのは、

個性を否定しないこと。

学校に行けなかった子は自己肯定感が低い子が多いです。

だからこそ、
勉強は苦手だけどゲームはすごい!
スポーツは苦手だけど絵はすごい!
落ち着きがないけど一人でいる子に声をかけてくれる!
など、生徒同士「あの子はここがダメだ」ではなく「あの子はここがすごい」と認め合うことで自分の存在価値を見出します。

そして、個性を否定されない環境で

「いろんな個性があって良いんだ」

=「私は私で良いんだ」

ということを学んでいきます。

こうした経験や学びから過去に不登校だった生徒や、学校生活に苦戦していた生徒がGRESで再び生きる力を取り戻していきます。

コロナ終息後、ますます社会は多様性に溢れていくと思います。
海外との距離は近づき、新しいものが生み出され、新しい仕事が増える。
GRESを卒業した生徒たちには、そんな時代に対応し活躍できる柔軟な大人になってほしいと願っています。




▼お問い合わせ▼‬

サポートスクールGRES

電話042-540-0338(平日am9-pm5)

メールinfo@gres-school.com‬

LINE https://lin.ee/5AifRF1


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